AKB48柏木由紀､卒業に心が傾いた! ｢ソロやって考え変わった｣

渡辺麻友や柏木由紀に代表されるAKB48の3期生は､多くのメンバーの卒業や移籍を経て､2013年3月時点で4人しか在籍していない｡彼女たちの先輩にあたる1･2期生も､前田敦子や板野友美･河西智美など主力メンバーが次々と卒業を発表しており､ファンにとってはいつ卒業するのか､不安に駆られている｡

2月6日にシングル『ショートケーキ』を発売してソロデビューを果たした柏木由紀も､卒業という思いが芽生えてきた者の一人だ｡
3月1日放送の関西テレビ『ミュージャック』にて､高橋みなみのトーク中｢ファンの方から『ずっとAKBにいてください』って言われる｣と明かし､｢今まで思ってたのは､辞めろって言われるまでAKB48にいてもいいかな?って思ってたけど､ソロやるとちゃんと考えようって思いますね｣と発言｡

ソロデビュー発表の日となった2012年7月13日の初単独ライブ､初主演を担ったドラマ『ミエリーノ柏木』｡順調にソロ活動の幅を広げている｡『ショートケーキ』はオリコン初登場2位にランクイン｡手応えも十分だ｡
｢去年までで言ったら､卒業するなんて全く考えてなくて､いれるんだったらいてもいいかなって思ってたけど､どうですか? どうなんだろう､自分で決めるか･･･｣と､明言は避けたが"卒業"の二文字が頭をよぎったのは間違いない｡

｢秋元先生は､私たちの事を本気で思ったら､多分一生(ソロデビュー)GOって言わないと思う｡｣｢結局自分ですよね｣と､自分で卒業の意思を示すべきだと改めて認識した柏木由紀｡話を聞いていた高橋みなみも､｢(前田)敦子だってそうじゃん､誰があのタイミングでGOって出す? 私もちょっと早いかな?って思ったけど､今思えばベストタイミングだったと思うし｡友(※板野友美)だってそうじゃん!?｣と既に卒業を宣言したメンバー達は皆自分の考えで動いたと話した｡

二人は｢一生AKB48にいるって事が逆に甘えだってことだよね! AKB48にいるって言うのが逃げだっていうのが成長して分かった｣という意見で一致｡
ただし､｢安心して卒業したい｣という気持ちもあり､もっと後輩に育って欲しいとの思いもある｡現主力メンバーが卒業してもグループの人気を維持するには､まだまだ若手が成長していかないと難しいと､先輩メンバーも分かっている｡

ソロでやっていける実力と､後輩たちの実力が共に上がったタイミングが､柏木由紀の卒業する時になりそうだ｡

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