石元太一､藤本亮介殺害事件について｢自分は無事に生きてます｣｢電話すごかった｣と笑い話に!

暴走族集団｢関東連合｣の元リーダーで､先日賃貸借契約を他人名義で行った疑いに因り逮捕された石元太一は､アメブロでオフィシャルブログを開設しており､コメント欄に寄せられた書き込みにもほぼ全て返答する丁寧な対応を見せていた｡彼の綴った文章の中には､東京･六本木のCLUB｢FLOWER｣で殺害された藤本亮介に言及するものもあった｡

藤本亮介が関東連合に関わる人物だと囁かれていることから､石元太一の身の安否を心配するコメントに対して､｢自分が言うのもおかしいですが､やっぱり東京は一番治安が悪いですからね｡自分が狙われてたら､もうとっくに殺されてますよ｡自分は他の人と違って逃げ隠れできないし､ブログで行動が読めますしね｡ヤクザが本気になっていたら､今頃息してませんよ(笑)｣と､自分自身は特に事件に関与しておらず､危険もないと答えた｡

似た内容の別コメントには｢自分は無事に生きていますよ(笑) 昨日は警察の方やマスコミ､地方の友人からの電話がすごかったですよ(笑)｣と話している｡やはり多くの人物が事件の真相を追求すべく､六本木･西麻布界隈で名が知れている彼に情報を訊ねてきた模様｡警察やマスコミに自分の連絡先が知れているのもさることながら､藤本亮介が死亡した事件に一切触れていない点も気になるところ｡

石元太一はブログの返答におけるルールとして､第三者の話には答えられないと以前説明した｡とはいえ､どれほど面識があるか定かではないものの凶悪な事件により死亡した人物に追悼の一言もないのは､一人二人死ぬことぐらい慣れてしまっているのか､または口を閉ざしたい理由があったとも推測できる｡

藤本亮介の事件以外にも様々な内容がコメント欄には書き込まれており､例えば､｢ぜひとも見解をお聞きしたいです｡｣と女子高生コンクリート詰め殺人事件をどう思うか尋ねるコメントがあった｡石元太一は｢自分が施設に入っていた時にも思ったことですが､幼い頃の家庭環境というのは､その人間に大きな影響を与えるという事｡家庭環境の大切さを改めて再認識させられましたね｡微力ながら自分の方でも風化しないよう､今の若い子達にこんな事件があったのだと伝えていきたいと思います｡｣と語った｡｢自分も子供ができた時には､親からいただいた愛情以上を､子供に捧げたいと思います｡｣と､幼少期の育児が将来を左右すると実体験も含めて強く感じている様子｡
ただし､石元太一は女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人達が事件を起こした年齢(17～8歳)で､トーヨーボール事件という､これまた凶悪な事件を犯し逮捕されている｡彼の言葉に説得力があるのか無いのか､何とも言えない｡

彼が知る限りの事に関しては極力ブログ上でファンとやり取りを行なっており､｢TOP Jの先輩が用賀にいた感じですね｡まぁ､PBBもTOP Jも関東連合のOBが面倒を見ていたようなので､友好チームには違いありませんね｡｣と10～15年前の東京の暴走族事情を振り返ることも｡
｢現役の頃は常に､自分がいつ逆の立場になるのだろうと考えていましたし､死を身近に感じていたのは事実です｡日に日に死や捕まる事への怖さも薄れていき､まともな思考回路ではなかったなと､今振り返るとそう思います｡｣と､あくまで過去の自分とは決別､現在は新たな人生を歩みだそうとする姿勢は見えた｡

これらの言葉がデマカセか本心だったかは､逮捕後の石元太一の処遇により判別が出来るだろう｡

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