石元太一が藤本亮介殺害事件で逮捕状! 首謀者の可能性も!

東京都港区六本木のクラブで昨年9月に飲食店経営男性･藤本亮介さん(31)が金属バットで殴られ殺害された事件で､暴走族｢関東連合｣の元リーダー･石元太一(いしもとたいち=31)被告の逮捕状を取ったことが9日､分かった｡
警視庁麻布署捜査本部によると凶器準備集合容疑で近く逮捕する方針｡
石元被告は別の振り込め詐欺事件を主導したなどとして､4回逮捕､起訴され､拘留中だった｡

事件は藤本さんが金属バットで武装した集団に殴られ殺害されたもの｡
捜査関係者によると､石元被告は事件直前､犯行グループと接触した疑いがあるという｡
石元被告が事前に計画を知った上で犯行グループの関東連合OBらを集めるなど､事件を主導した可能性もあると見ている｡

この事件は既に同容疑で16人に逮捕状が出ている｡
うち7人が事件後には海外に逃亡し､旅券返納命令が出されており､今月22日の返納期限を前に捜査本部では所在確認が進められている｡
関東連合には韓国､フィリピンにも拠点があるとされている｡

石元被告は2011年の歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=35)暴行事件に関与したとされており､関東連合の中心的な人物として知られている｡
昨年8月には自伝『不良録』を発売しており､海老蔵事件のほか､亡くなったタレント上原美優(うえはらみゆ=享年24)との関係などを記し大きな反響を呼び､自伝発売の発表会見では､
｢不良の子供を持つ親に向けて講演活動もしていきたい｣
と活動への意欲を語っていた｡

公式ブログが若者を中心に人気を博しており､すでにネットユーザーの間では知名度が高い石元被告｡
今春には映画『アンダー･フェイス』で俳優デビューも決定していたが､度重なる逮捕に加え､殺人事件への関与が明らかになれば､俳優としての活動を行うことは難しいだろう｡

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