夏目三久アナ､日テレ退社の理由はコンドームじゃなかった!

夏目三久アナ､日テレ退社の理由は"コンドーム"じゃなかった!

フリーアナウンサーとして活動し､2012年現在テレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』にレギュラー出演中の夏目三久が､女性誌『BAILA』2012年3月号にて日本テレビを退社した経緯について語っている｡

2009年7月28日号の『FLASH』で､ベッドに横たわりコンドーム箱を笑顔で持っている写真が掲載され､局を震撼させる大騒動に発展｡
『おもいッきりDON!』を同年9月に降板､『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』以外レギュラー番組はおろか仕事がほぼ皆無となり､2011年1月31日をもって正式に退社した｡

スクープ発覚から退社までの1年半､夏目三久の心境にどのような変化があったのか｡
インタビューで｢会社を辞めるきっかけは『変わりたい』という強い思いがあったから｡｣と話す彼女｡｢このままでいいのかな?｣と年次を経ていくうちに自分の中で疑問が湧いてきたのだという｡

｢決断するきっかけになったのは『もっとシンプルに考えよう』という思いでした｣
シンプルに考えるとは､"変わるか変わらないか"の二択｡｢小さな不安や心配ごとに気持ちを持っていかれたり､他人の目にどう映るかを気にしてしまっていたり......余計なことにとらわれて答えが見えなくなっている｡｣とも述べており､明言はしていないものの､"コンドーム事件"が夏目三久にとって心の闇だったのであろう｡
純粋に自分がアナウンサーとしてどうなりたいか､そう考えた時に出た結論こそ､"変わる"だった｡

夏目三久は｢アナウンサーという枠の中ではできなかったことに挑戦していきたい｣とフリーになり活動の幅が広がった利点を最大限活かしたいと意気込みを語っている｡
既にテレビ朝日系『シルシルミシル』ゲスト出演や､TBS系『はなまるマーケット』のトークコーナー出演を果たした｡今年はさらに多くのメディアで彼女の姿を見れるかもしれない｡

『マツコ&有吉の怒り新党』における夏目三久の評価はおおよそ高い｡自分の軸を変えずに有吉弘行やマツコ･デラックスと渡り合っている｡
コンドーム騒動も､衝撃こそ史上稀に見る大きさだったものの冷静に考えると至って健全な行為をしていたに過ぎない｡

キレイな顔立ちで一際目立つ太い眉毛のように､フリーアナウンサーとして逞しく成長してもらいたいものだ｡

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