マツコ･デラックスに海外の有名デザイナーから感謝状が! 影響力は世界規模!?

オネエタレントの筆頭､マツコ･デラックスの影響力は海を越えて世界規模に広がっていた｡4月25日放送のテレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』で､マツコの発言が意図しない形で大きな反響を読んでいたことが明かされた｡

以前の放送で夏目三久がニューヨークを拠点に活動する有名デザイナー･VIVIENNE TAMのブランド服を着用しており､マツコがそれを知って番組内で何度かVIVIENNE TAMという名前を口にした｡
すると後日､なんとニューヨークで同番組の映像を見た本人から､マツコが所属する事務所宛にお礼が届いたのだという｡

｢いっぱい(ブランドの)名前を言って下さってありがとうございました｣と書かれており､マツコは自分も今何かとよく使われる"ステマ"に加担してしまったのかと発言｡VIVIENNE TAMの関係者からではなく､デザイナー本人から感謝されたのだから広告効果は相当高かったのであろうが､マツコは意図して宣伝目的で言ったわけではない｡あくまで夏目三久が着ている洋服に魅力を感じて触れたのみ｡

偶然の出来事こそ本来の口コミだと定言できるものの､例え端から芸能人が宣伝目的である商品を紹介してブログ等で紹介し､目に触れた読者がそれを購入する､この一連の動きで何が問題なのかとマツコも有吉弘行も理解に苦しんでいた｡結局は大きな括りで言えば､全て営業活動に収まってしまうからだ｡

Twitterのフォロワー数が国内第2位の有吉弘行に､史上最強のオネエ系毒舌タレントのマツコが共演する『マツコ&有吉の怒り新党』は､企業側から見れば大きな宣伝効果が見込めるコンテンツ｡
今のところ有吉弘行に元には商品を宣伝して欲しいと金銭が絡んだ依頼は来ていないというが､番組でステマを扱った以上､二人には真に魅力的な物だけを厳選して褒めるなり取り上げてほしいものだ｡

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