田中みな実アナとマツコ･デラックスが共演完全NG! 因縁が勃発した経緯!

TBSの田中みな実アナウンサーと､マツコ･デラックスが共演NGとなった｡

12月21日放送のTBS系『有田とマツコと男と女超々禁断の世論調査4』で"不満美女50人"対有田哲平&マツコ･デラックスがぶっちゃけトークをする企画に､TBS若手アナウンサー4名が出演｡
青木裕子･岡村仁美･加藤シルビア･小林悠といった『みのもんたの朝ズバッ!』や『サンデージャポン』など報道･情報番組に出演する人気アナウンサーが揃った｡

顔ぶれに2011年最も知名度が上がった田中みな実アナウンサーがいない事に有田哲平が触れると､マツコは｢田中みな実とは完全に共演NGとなりました｡｣と暴露｡
番組内では"諸事情があって"と核心はハグらかし､詳しい経緯について説明は無し｡

かねてから"女子アナ嫌い"だと言われてきたマツコであるが､実は女子アナ全員が嫌いなわけではない｡
しかし､田中みな実に関してはテレビ上の設定云々抜きに､心底嫌っているのだ｡
両者の因縁関係は､2011年4月に放送されたTBS系『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』に遡る｡

同番組は､マツコ､ミッツ･マングローブ､はるな愛､IKKO､クリス松村ら芸能界で活躍するオネエタレントが大集合｡
明石家さんま司会のもと､『恋のから騒ぎ』風にテーマに沿って恋愛トークを繰り広げていく構成｡
そのゲストに､出水麻衣アナウンサー､佐藤渚アナウンサー､田中みな実の3人が登場した｡

マツコは､女子アナの中で､NHKの加賀美幸子アナウンサーが大好きだと説明｡TPOをきちっとわきまえたアナウンサーなら好きなのだが､田中みな実に対しては､｢(席が)真ん中のやつ(田中みな実)は最初からそれを求められてない｣とバッサリ｡
彼女は早くも目を潤ませ､怖がる素振りを見せた｡

後輩の佐藤渚がちょっとブリっ子に近い言動をすれば､｢その(可愛いブリっ子系)キャラでやっても田中みな実に敵わないから｡｣と田中みな実をダシにしたコメントを発する｡
｢加藤シルビアからTBSぐちゃぐちゃになってるから､ここでまたしっかりしたアナウンサー出てくれば重宝される｣と佐藤渚にアドバイスを贈った場面で､話に横割りして｢頑張ります｣と言った田中みな実に､｢お前じゃないから｣と一蹴｡
｢イジればイジるほどアノ女が得をするだけだから! (田中みな実が)何言ってもスルーだからね!｣と周りのオネエ達を煽った｡

｢TBSのスタッフも世の中の状況が分かってないから､こういうタイプがまだウケてると思ってる｡｣
田中みな実の作りこまれたブリっ子キャラに翻弄されているTBS局員をも､マツコは辛辣に批判した｡
彼女も｢会社から求められてキャラを演じている｣という趣旨の発言をマスコミ媒体の取材に告白している｡

次にクリス松村が｢女性よりも歩き方が綺麗｣と主張したところから､元読者モデルだった佐藤渚がウォーキングを披露｡
田中みな実もウォーキングを見せる展開となり､ブリっ子全開なひよこ歩きでスタジオを歩いていると､マツコが故意に足を引っ掛けて転倒させた｡
マツコは知らんぷりで､手を貸そうとしたミッツもわざと突き放し､除け者扱いに｡

田中みな実もコケる時ゆっくり自ら転ぶような動きで､立ち上がった後も明石家さんまに｢こわ～い｣と近づいた｡
明石家さんまからの｢うわ～こいつは要注意やな!｣と問題児のレッテルを貼られながら､最後まで｢でも私ホントにホントにさんまさんが大好きで!｣と媚びまくりだ｡

第一弾が好評で8月23日に放送された『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』第二弾でもゲストに登場した田中みな実｡当然マツコらオネエ達は一斉に噛み付いた｡
冒頭から｢大嫌い｣だと田中みな実に牙を剥くマツコ｡

異性から言われてショックだった一言というトークテーマで､田中みな実が｢もう連絡してこないで｣と言われた経験があると明かすと､オネエ達は"そりゃそうだ"と言わんばかりの表情で納得｡
ここでもマツコが｢ほんとに､嫌いなのよアタシ｣と本心をぶちまけ､とうとう彼女は｢マツコさんに嫌われちゃった･･･嫌われるようなことをして､本当に申し訳ありませんでした｡｣と手で口を抑えて泣き出したのだ｡

ところが本当は泣いたフリでオネエ達もそれを見抜いていたため､余計にバッシングが酷くなるハメに｡
｢サイッテーー! 何? アタシが悪いの? ねえ､どこまでがホントなのこの女､お前絶対今手の下で笑ってるだろ! ほら笑ってる!!｣とマツコの怒りも最高潮｡
カメラは田中みな実が手で隠した口元でニケけている瞬間を捉えていた｡

キレキャラを度外視してマツコの逆鱗に触れてしまった田中みな実｡
マツコと親しいミッツ･マングローブは度々『サンデージャポン』で共演する機会があるが､ミッツさえも彼女のVTRが流れている時間はワイプで全く笑っていない顔が映し出されている｡
｢一番女の醜いところを持っている｣マツコは捨て台詞を吐くかのごとく､田中みな実をこう片付けた｡

根本的にルックスや見た目で採用され強かなアナウンサーを毛嫌いする傾向にあるマツコは､他のTBSアナウンサーも嫌いな人がいる様子｡
例えば加藤シルビアや青木裕子はどう考えても好きなタイプではない｡
それでも､｢田中みな実よりは全然好き｣と言ってのける｡

マツコが芸能界に居続ける限り､田中みな実はマツコがいない所でブリっ子キャラを貫くしかなさそうだ｡

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