室伏広治の超人伝説! テレビスタッフがオファーを避けてしまうワケ!
ハンマー投げ日本代表選手として長きに渡り活躍する室伏広治。2001年の世界陸上エドモントン大会で初のメダルとなる銀メダルを獲得すると、3年後のアテネオリンックで念願の金メダルを獲得。2011年の世界陸上韓国テグ大会でも金メダルを手中に収めた。37歳を迎えてなお世界の第一線に君臨する姿は文字通り"超人"。日本、いや世界の陸上界の歴史に名を残す人物である。

父親にハンマー投げ前日本記録保持者・室伏重信、母親にやり投げルーマニア代表のセラフィナ・モリッツを持ち、妹の室伏由佳も女子円盤投日本記録保持者というアスリート一家に生まれた室伏広治は、ハンマー投げ以外の競技でも類まれなる才能を発揮している。例えば、プロ野球の始球式に登場すると、フォームは全くの素人ながら球速131kmを記録。伸びのあるストレートをほぼど真ん中に投げ込み、球場全体を驚かせた。

両親の遺伝子と弛まぬ努力で鍛えあげられた肉体で、TBS系『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』第8回大会では見事優勝を飾った。同企画は、主に野球・サッカー等のスード系選手とラグビー・アメフト・プロレス等のパワー系選手が入り交じって数種目の戦いを繰り広げ、最終的に最も獲得ポイントが高い選手が優勝となる。
歴代優勝者を見ても、飯田哲也・松井稼頭央・大畑大介・宮?ア大輔・池谷直樹らスードを争う種目で有利な選手が勝ち上がる傾向が強かった。最終種目がショットガンタッチという、一定の高さから落下するボールを何m離れた所から触れるかを競う競技のため、どうしても足が速い人が優勝する。

身長187cm、体重99kgと大柄な体型の室伏広治には不利な戦いを強いられるのだが、瞬発力を競うビーチフラッグスで1位、腕力を競う綱引きで1位、ガロンスロー(樽投げ)で1位とパワー・スード両種目で1位になり、跳び箱は18段、ショットガンタッチも12m90cmと高記録を出した。ちなみに、盗塁王を獲得したことがある松井稼頭央が13m00cmなので、彼とほぼ同じ速さなのだ。

室伏広治の凄さを同番組に出場した経験もある古田敦也は自身のブログで「レベルが凄すぎて(番組に)オファーをかけれない」とスタッフが漏らしていたと明かした。「番組作っている僕たちが言うのもなんですがスポーツNO,1決定戦って言ってますがNO,1は室伏で決まってるんです。」とスタッフ同士の間で話していたことも暴露した。
確かに、圧倒的強さで優勝した第8回大会以来、室伏広治は出場していない。別枠で行われた樽投げ世界一決定戦には登場したものの、「スポーツマンNo.1決定戦」に出ることはなかった。

他のスポーツ選手や番組スタッフもお手上げなほど超人的なポテンシャルを誇る室伏広治には、ぜひともロンドン五輪でも金色に輝くメダルを胸元に掲げてほしいものだ。
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