サッカー･大津祐樹が劇的勝利をブログで報告! 途中交代についても言及!

7月26日にロンドンで行われた五輪サッカー男子1次リーグD組｢日本×スペイン｣は､1996年日本がブラジルを破った"マイアミの奇跡"を彷彿とさせる劇的な勝利を飾った｡

決勝ゴールを決めたのは普段"チャラ男"と呼ばれる大津祐樹だった｡前半34分､扇原貴宏が蹴ったコーナキックをボレーシュート｡ボールはスペインゴールへと突き刺さった｡この1点を最後まで守りきり､まさに大番狂わせの勝ち星3を獲得した｡

大津祐樹は試合後､自身のブログで勝利を報告｡｢いやーーーーーーーーー!! 本気で嬉しかった｡まだ初戦なのに勝った瞬間色んな思いがこみ上げてきて泣いてもうた｡笑｣と感極まった心境を綴った｡
｢小さい頃からの1つの夢｡それがオリンピックに出ること｡自分が小さい頃見ていたあのオリンピックの舞台｡今度は自分がやる時｡｣と試合前､夢舞台での試合を控え意気込みを書いた彼が､最高の形で結果を残した｡

しかし､戦いはまだまだこれから｡｢これが奇跡だとは思われたくないしまた勝ってしまったなんて絶対に言われたくない｡そのためには次もしっかり勝ちたいしメダルをとりたい｡｣とあくまで日本代表チームの視線の先にあるのはメダルだ｡

スペイン戦では左足首を痛めて前半を終えて途中交代｡酒井宏も負傷により途中交代しており､次戦に向けて不安も残るが､大津祐樹は酒井宏との2ショット写真を載せ｢俺ら2人は大丈夫( *｀ω´) 心配無用です｡｣とファンを安心させた｡笑顔の裏ピース写真には確かな手応えと満足ぶりが見て取れる｡

1次リーグD組第2戦は29日(日本時間30日)､モロッコと対戦する｡強豪チームからの勝利を､もう"奇跡"と呼ばせないようなプレーに期待したい｡

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