｢なるほど!ハイスクール｣が視聴率低迷! 早くも見切りを付けられた!?

AKB48初のゴールデンタイム冠番組として､4月21日にスタートした日本テレビ系『なるほど!ハイスクール』｡
超多忙な日々を送る前田敦子･大島優子ら選抜メンバーも総出演､万全の体制で幕開けとなった初回2時間SPは視聴率が8.3%と目安とされるボーダーライン･10%を大きく下回る結果となってしまった｡

予想だにしなかった低迷ぶりに､AKB48 ファン･ファン以外の一般視聴者からも反響は大きかった｡
怒りの矛先は番組メインMCのロンドンブーツ1号2号･田村淳にも向けられ大のAKBファンで知られる南海キャンディーズ･山里亮太と交代すべきとする番組改革論も浮上｡
今最も旬なお笑いコンビ･ピースには｢彼らばかりイジられすぎ｣との指摘があり､そもそも番組内容自体が同局『世界一受けたい授業』と類似すると批判する意見もあった｡

悪夢の初回から一週間が経過した4月28日､この日は｢慣用句の『顔から火が出る』は本当か?｣検証や｢最新食品技術!ホンモノを見抜け!｣と題してAKB48メンバーとOGチーム(テリー伊藤･あき竹城･磯野貴理)の対戦企画を実施｡
そして注目の視聴率は､なんと6.3%｡

前回よりも-2.3%落とし､他局のTBS系『田中好子さん追悼番組-』(12.8%)･フジテレビ系『VS嵐』(11.6%)･テレビ朝日系『いきなり!黄金伝説』(7.8%)､いずれをも下回ってしまった｡
テレビ東京系『ポケットモンスターBW』の視聴率がおよそ4～5%前後であり､まさに"振り向けばテレ東"状態に陥っている｡

4月21日OA分を観た視聴者の中には､｢もう見ない｣と見切りを付けた者もいたようだが､それが如実に視聴率に現れている｡
深夜帯で放送中の『AKBINGO!』は､時間が24時台でありここ半年間の平均視聴率が3.8%とゴールデン帯の番組と比較すれば見劣りするものの､タイトル通りAKB48が主役でメンバーありきの番組構成がファンから愛され続けている要因｡

まずは彼女たちの成長の過程を目撃してきたファンからの信頼を取り戻すことが肝要だ｡

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