赤江珠緒と羽鳥慎一が｢モーニングバード｣で衝突!? 視聴率も落ち目でジリ貧!

元日本テレビアナウンサー･羽鳥慎一が同局を退社後"電撃移籍"で出演が決定したテレビ朝日系新ワイドショー番組『情報満載ライブショーモーニングバード!』｡
4月2日放送の『SMAPがんばりますっ!!』にサプライズ登場､番宣もしっかり行い磐石の態勢で4月4日のスタートを迎えた｡

前番組『スーパーモーニング』でも司会だった元朝日放送アナウンサー･赤江珠緒が続投で羽鳥慎一のパートナーを務め､業界内外から注目された初回は互いに辿々しい部分はあったもののキャリアを積んだ中堅らしく無難にこなした｡

視聴率も7.5%とNHK総合『あさイチ』には0.5%及ばなかったものの､ライバル視するフジテレビ系『とくダネ!』､日本テレビ系『スッキリ!!』を撃破｡
翌火曜日も数値を維持して好調ぶりを思わせるスタートを切ったかに見えたが､水曜日には4.8%と一気にガタ落ち｡

第二週も5%を下回る日もあれば7%近くまで回復する日もあり視聴率はまちまち｡
気付けば『とくダネ!』『スッキリ!!』にも週間平均視聴率で劣勢をとり､打ち切られた『スーパーモーニング』と同じ状況に陥っている｡

羽鳥慎一がテレビ朝日に電撃移籍した背景には､両局上層部が話し合いの場を持ったとされ異例中の異例と言えるほど大きな力が働いていた｡
番組スタッフとしては上層部が体を張って獲得した羽鳥慎一でコケるわけにはいかない｡

その状況下で『週刊実話』によると､羽鳥慎一と赤江珠緒の間に不協和音が鳴り響いているというから深刻だ｡
｢赤江は終始､イライラし続けている｡理由は羽鳥の台本にないイジリです｡アドリブで話を振るんです｡｣(制作関係者:週刊実話)

ご存知の通り､羽鳥慎一は前述のSMAPや日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』『人生が変わる1分間の深イイ話』でも司会を務め､島田紳助･ナインティナインといった大物芸人相手にも物怖じしない軽快な進行っぷりに定評がある｡
赤江珠緒は不定期特番『芸能人格付けチェック!』に出演中も､台本通り司会をこなす程度｡
両者の間に根本的な温度差があることは否めない｡

｢『～バード』のきめポーズを無茶振りされて戸惑っていた｡バラエティー慣れしていない彼女は､ただ笑ってごまかすだけ｡赤江は､羽鳥と露骨に距離を置いている｡一方の羽鳥はそんな赤江の不甲斐ないリアクションに､終始不満で堪らない様子です｡
旧スタッフは硬派路線を望んでいる｡
しかし､羽鳥はバラエティー路線に頑なにこだわり､視聴率を取ろうとしている｡｣(テレ朝関係者:同)

『ゲンダイネット』によれば､赤江珠緒の続投はすんなり決まり､テレビ朝日社長からも評価が高いという｡
とすると､テレビ朝日は社風としてバラエティーに寄り過ぎない硬派な番組を制作しようとする意識が見え隠れするわけだが､ならば羽鳥慎一を起用した意味合いが単なる話題作りに過ぎなくなる｡

第三週目に突入した4月18日放送分も5.8%とサッパリしない不本意な視聴率を記録している｡
同日には日本テレビ系『しゃべくり007』にゲストで登場｡掟破りの"出戻り"まで解禁して『モーニングバード!』の番宣を行った｡

どうも息が合わず不穏な空気を漂わせる赤江珠緒と､バラエティーのノリでどうにか視聴率アップを目論む羽鳥慎一｡
二人のフリーアナウンサーの試行錯誤が加藤浩次や小倉智昭を慌てさせる展開に持っていけるだろうか｡

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