池上彰、実はギャラが超高額! NHK出身キャスターでは異例の金額とは?
各局の報道・情報・バラエティー番組に引っ張りだこで、視聴者からも高い支持を得ている元NHK報道記者主幹・ジャーナリストの池上彰。2010年4月からは、劇団ひとりらがMCを務めた『学べる!ニュースショー』のリニューアル版『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』がスタートし、初回2時間SPが17.4%、通常放送となった2回目も13.7%と同時間帯でトップを獲得。
同番組以外にも、フジテレビでは『教えてMr.ニュース 池上彰のそうなんだニッポン』、TBSでは『櫻井翔×池上彰のそうか!思わずうなる特上ニュース』、日本テレビも『中居正広が政治に初挑戦!ザ・大年表3時間スペシャル』でそれぞれ池上彰をメインに起用、高視聴率を記録している。
まさに今各局が喉から手が出るほど欲しい人物の一人なのである。
とここで気になってくるのが、大人気キャスターの金銭事情。「日刊ゲンダイ」が驚きのギャラ金額を掲載している。
「通常、大学教授や新聞記者、ジャーナリストなどは、ニュースやワイドショーに出演する場合は"文化人枠"というくくりになる。出演料はタレントとは比べものにならないくらい安く、3万から5万円」(テレビ局関係者:日刊ゲンダイ)
国会議員などもこの"文化人枠"に当てはまり、ギャラは殆どあって無いようなものだと言われている。
ところが、池上彰の場合、扱いが"文化人枠"ではなく"タレント"扱いのため、他の者とは金額が大幅に異なるのだ。
「ゴールデンタイムの冠番組なら1時間で100万円。2時間SPなら200万円です。またゲストコメンテーターとしての出演なら30万円程度。これはデーブ・スペクターと同水準です」(同)
1本100万円といえば、ナインティナインやネプチューンなどの中堅芸人と同レベルの額。
池上彰が"タレント"として活動し始めてからまだ日が浅いことを考慮すると、かなりの高額といえるだろう。
ただ、『ズームイン!!SUPER』などでゲストコメンテーターとして出演した際のギャラが約30万円で"デーブ・スペクターと同水準"という所がしっくりこない人もいるのでないだろうか。
NHK『週刊!こどもニュース』で鍛えた"小学生でも分かる解説"で、世の中の旬な話題を噛み砕いて説明してくれる池上彰に対し、賢い大人でも理解不能なデーブ・スペクターの発言やギャグ。
池上彰が、デーブ・スペクターとギャラが同額であることを耳にしたら多少落ち込んでしまうかもしれないが、これからも視聴者に分かりやすい報道という精神を貫いてもらいたい。
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