SMAP･木村拓哉が､｢スマスマ生SP｣の裏事情について弁明!

1/4､フジテレビ系で放送されたスペシャル番組『SMAP×SMAP'10史上最大4時間半生放送!新春ドリームスペシャル』｡
香取慎吾がインフルエンザでダウンしてしまうという思いがけない”ハプニング“が起こり､4人で進行されることになったのだが…｡

実はこの放送が完全な生放送ではなかったということが､今､ちょっとした騒ぎになっている｡
それは､人気コーナー｢ビストロSMAP｣でのこと｡

香取ダウンの煽りを受け､AKB48の｢回転寿司｣というオーダーは､いつもの2対2方式ではなく､木村vs稲垣vs草なぎの個人戦に急遽変更された｡

20分で48人分の寿司を作るという過酷な試練に挑んだ彼らは､ドタバタの20分を終え､｢時間配分が難しかった｣｢今度は生放送じゃなく､収録で来てよ｣などと､ぐったりと疲労の色を見せて生ビストロの辛さをアピールしていたのだが｡

ここで気になるのが､コーナー内で表示されていた｢このビストロは生放送に(労働基準法上の)年齢制限があるため､生放送スタイルで収録したものです｣というテロップ｡

上記のテロップが堂々と映し出されていたということは､制作者側も録画であることを隠すつもりはなかったようだが､もともと｢史上最大4時間半生放送!｣と大々的に銘打っていただけに､ネット上では疑問の声が…｡

確かに､生放送スタイルって何だ?
それで生放送とうたわれても…

そんな中､真相を明らかにするべく､1月8日放送のラジオ｢What's up SMAP｣(TOKYO FM)にて､木村拓哉がこの話題に触れた!

｢1月4日､｢SMAP×SMAP｣はSMAPとして最長の生放送4時間半でしたね｣と切り出した木村は､そのうえで｢AKB48メンバーの中に､14歳の人とかいるじゃないですか｡一般的に､労働基準法っていう決まりがあって…｡AKB48が全員そろうと8時までしか生放送に出られないんです｣とまずは事情を説明｡

7時にスタートするこの番組で､開始から1時間のみの生放送では｢危険｣だと判断し､安全策として収録で行われたのだと加えた｡

続けて｢でも収録って言っても直前ですよ､直前｡撮って出しって感じで編集もしてないですから｣と弁明した木村｡

しかし逆に考えると､あれだけ疲れ果てた様子だったメンバーがそのままの流れでKAT-TUNとの対決になだれ込んでいたら､放送として面白くないものになっていたかもしれないわけで…｡
｢生放送｣でないことが有利に作用した､ということは認めるが｡

今後､｢生放送スタイル｣という便利すぎる言葉が､乱用されないことを祈りたい｡
生放送にスペシャル感を含めているのなら､なおさらだ｡

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