松本潤が｢24時間テレビ｣の企画内容に苦言! ゆるキャラでさえギャラが発生!

8月24～25日にかけて放送された日本テレビ系『24時間テレビ』の企画の一つに､昨今大ブームとなっているゆるキャラが多数登場する｢ニッポンのご当地キャラ大集合!東西体対抗夢のリレー対決｣があった｡

千葉県船橋市のご当地キャラ･ふなっしーや､兵庫県尼崎市のご当地キャラ･ちっちゃいおっさんなど､東西の人気キャラ10体が集合して､東日本･西日本チームに分かれリレー対決を行うという内容｡
芝生の悪化による大規模な改修工事のため､今年中に閉鎖が決定している東京･国立競技場から白熱のレースを生中継した｡

リレー対決開始前､嵐･羽鳥慎一らがいる日本武道館と中継を繋ぐと､松本潤は｢寛平さんのスタンバイが大変で時間が掛かるのは勿論分かるんですけども､これ要りますか?｣と､企画そのものに疑問を投げかけた｡
総合司会の羽鳥慎一が慌てふためきながら｢必要な気は薄々してます｣と発すると､櫻井翔も続けて｢僕は見応えを感じます｣とコメント｡

松本潤がイマイチ納得出来ない表情を浮かべたまま､レースはスタート｡ふなっしーとちっちゃいおっさんのアンカー対決は接戦となり､ゴールはほぼ同時｡ビデオ判定に持ち込まれ､｢歴史的瞬間｡この一瞬を見逃すなっ､"必要です"!｣と実況アナウンサーも松本潤の言葉を拾いつつレースを盛り上げる｡
僅差でちっちゃいおっさんが早くゴールしており西日本チームの勝利が決まると､櫻井翔は｢こんなに見応えがあるレースになるとは思わなかった!｣と興奮気味｡それでも松本潤はノーコメントだった｡

同レースに出場したふなっしーは､Twitterで｢ふなっしーも明日の24時間テレビのギャラ5万と2万4千足して梨円(※7万4千円)チャリするなっしー｣と､｢ニッポンのご当地キャラ大集合!東西体対抗夢のリレー対決｣のギャラを貰っていることを明かしている｡
ゆるキャラ10体が同一金額とすれば､彼らだけで50万円｡国立競技場は間寛平が十種競技に挑戦するために用意した場所｡リレー対決はその準備の合間を埋める企画だが､"ボランティア""募金""感動"をテーマに掲げる『24時間テレビ』でわざわざ行う必要性があるかは甚だ疑問｡松本潤の意見が正論だ｡

松本潤も､多くの視聴者同様､『24時間テレビ』が"偽善番組"だと思っているのかもしれない｡

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