｢ゼウス｣の配慮欠如にジャニーズファンから批判殺到! 公式Twitterで正式謝罪!

2月11日に放送されたTBS系『櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル"ゼウス"』をめぐって､ジャニーズファンから賛否両論が巻き起こっている｡

同番組は､『櫻井有吉のアブナイ夜会』の派生番組として､2015年4月に第一回が放送｡今回が第二回目で､お笑い芸人軍とジャニーズ軍が本気のスポーツ対決をするというコンセプト｡
昭和の番組なら､アイドルチームが勝つのが当たり前､お笑い芸人は絶対に負けなければならないという暗黙の了解が存在したが､現在は違う｡お互いが真剣勝負を繰り広げ決着を付けており､実際に第一回ではお笑い芸人軍がジャニーズ軍に勝利｡ジャニーズアイドルが罰ゲームとして一斉に土下座する光景もOAされた｡

第二回でも非常に熱いガチのバトルが多数見られ､特にレスリング対決は両者の身体をぶつけ合った｡前回､まさかの勝利でTwitterが大荒れしたというNONSTYLE･井上裕介は､因縁の相手･Hey! Say! JUMPの山田涼介とリマッチを敢行｡5分間で決着が付かずドローとなり､お互いの身体に傷痕が残るなど､いかに激しい戦いかを物語る痕跡も残った｡その代償は大きく､山田涼介は出場予定だった綱渡り対決をドクターストップにより辞退｡
｢傷だらけで痛々しい､可哀想｣｢ガチで挑む姿はかっこいいけど傷とか怪我とかで心配になる｣など､心配の声が相次いだ｡

また､PK対決では櫻井翔がKAT-TUN･中丸雄一を指名するも､｢僕はいけません｣と一旦は拒否｡しかし櫻井翔が半ば強引に後押しし挑戦するが､結果は彼の嫌な予感が的中｡その後櫻井翔自ら挑戦する際､｢(中丸雄一を選んだのは)人選ミス｣と発言｡
｢言いながら､ちょっと(言い方が)違ったって思いました｣とその発言を取り消そうとするも､中丸雄一を侮辱するような内容をうけ､KAT-TUN ファンと嵐ファンはネット上で揉める事態にまで進展してしまった｡

他にも『ゼウス』に対し様々な意見がネット上で上がり､番組公式Twitterでは､｢昨晩いろんな意見を頂いたが全部読んでいる(ちゃんと参考にします) これからもいろいろと教えて欲しい(まだまだ未熟なPですいません)｣と謝罪文を掲載｡
昔の芸能界のようにジャニーズ軍が"お約束"で勝っても大半の視聴者は興醒めするし､かといってボロボロになるのもダメ｡そうなると､どういう落とし所が良いのか､番組スタッフも頭を悩ませているに違いない｡

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