遠野なぎこが母親との確執･絶縁､摂食障害になった理由を告白!

女優･遠野なぎこが､6月4日に放送された日本テレビ系『解決!ナイナイアンサー』で､母親の確執についてテレビ初告白した｡

二人の確執は､まだ遠野なぎこが幼い頃､児童劇団に入団する前から始まっていた｡母親は元々女優になりたかったが､長女である遠野なぎこを妊娠したため､夢を諦めた｡そのストレスが自然と彼女に向けられることに｡
劇団に入ったのも､当初弟と妹だけ｡遠野なぎこは窓の外から稽古の光景を眺めるだけ｡ある日､劇団員の人から誘いを受け､彼女も母親に認められようと必死に演技を頑張った｡しかし､自宅では母親から罵声を浴びせられる日々だったという｡

遠野なぎこが11歳の頃､母親は父親と離婚して､まもなく別の男性と再婚｡11歳の娘に､新しい父親と一緒にお風呂に入ることを強要した｡
母親は夜の仕事に就き､必然的に遠野なぎこが家事を率先して行った｡当時の心境を｢何をしても愛して欲しいと思うのが子供｡一回でいいから抱きしめて欲しかった｣と語る｡それでも母親に愛してもらえないまま月日は過ぎ､16歳の頃､彼女の人生にさらなる悪影響を及ぼす出来事が起きた｡

高校生になり少し太り始めたと気にする遠野なぎこは､母親に相談した｡すると､｢食べたらすぐ吐けばいい｣と､とんでもないアドバイスをした｡それを素直に受け入れた遠野なぎこは､次第に摂食障害の体に｡今でも摂食障害を克服できず彼女は苦しんでいる｡母親の悪意がこもった一言が､人生を変えてしまった｡
摂食障害に加えて､体を傷つけてでも母親に認めてほしいとの願望から､リストカットに手が伸びた｡救急病院に入院する際も､母親は娘の様子を見に来なかったという｡
人生に疲れ､3年前に死ぬ準備を進めていたが､このまま死んだら母親の思うツボだと感じた遠野なぎこは､決別を選び､これからも生きると決意した｡

"劣化"したとも言われる顔付きは､確執によるストレスが彼女の可愛さを蝕んだもの｡辛い人生をあえて公に晒すことで､気分が晴れ心機一転､新たな人生を楽しんでもらいたい｡

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