相葉雅紀が号泣! ｢志村どうぶつ園｣のミルコが癌で余命僅か!

日本テレビ系『天才!志村どうぶつ園』に出演してスタジオを盛り上げてきたフレンチブルドッグのミルコが､癌により余命3ヶ月と診断されていたことが､2月16日放送の同番組で分かった｡

相葉雅紀の親友犬としても知られるミルコは､何度か摘出手術を施すも手遅れな状況｡癌は皮膚から内蔵に転移して､体中に赤い腫瘍が目立つようになった｡医師からは余命3ヶ月と診断を受けた｡
歩くのもままならず､かつてスタジオでパワフルに走り回った面影はない｡歩く度に足が震えている｡

飼い主の山本さんは､まるで自分の子供のようにミルコを大切に育ててきた｡撮影した写真の枚数は5万枚以上｡それほど愛してやまない存在だ｡
山本さん夫妻に実の子供が誕生してからはミルコと接する時間が減り､残り少ない余命の間､ミルコが今何を考えているのか､動物と会話できるという女性･ハイジがミルコと直接対話をする展開になった｡

ミルコが強く思い出に残っている事は､相葉雅紀との触れ合いだった｡スタジオで自分に注目を浴びるのを楽しんでおり､特に相葉雅紀は収録前に毎回声を掛け頭を撫でてくれたので､思い入れが強いという｡
他にも､ハイジは､ミルコが皮膚に腫瘍が出来て醜い体になり､赤ちゃん(山本さんの第二子)に触らせてもらえなかったと嘆いていると話した｡テレビ収録で多くの人から注目されてきたミルコは､知らない人を目の前にしても警戒感がなく､自分の見た目を気にする特殊なタイプ｡赤ちゃんをミルコに触れさせてみると､ミルコは喜んだという｡

相葉雅紀はミルコの現状を知ると､涙を流しながら｢ミルコに凄い頼ってた｡ミルコならいつも何かしてくれる､って｡いつもミルコに助けられていて､陰では"ミルコ師匠"って呼んでいたんでね｡それぐらい信頼していたんでね､すごい残念です｡5歳でそんな病気になっちゃって｡｣と悲しみを語った｡

余命3ヶ月と診断されたミルコだが､山本さんが更新するFacebookページによると､
｢あの収録は約2ヶ月前､あれから病院を変えてミルコは元気を取り戻してきました｡とくに番組で映っていた傷の赤み｡今はご覧のようにピンク色になりうっすら毛も生えてきました｡皆さんのためにも､親友の相葉くんのためにも､ミルコがんばります｡また元気な姿で､また黄色いヘルメットの人と再会します!｣
と､回復傾向にあると報告｡相葉雅紀との再会を誓っている｡

"黄色いヘルメットの人"とは､ミルコが『天才!志村どうぶつ園』に出演した時､いつも黄色いヘルメットを被っていた相葉雅紀を指す｡ミルコも､口で伝えることは出来なくても､きっと相葉雅紀ともう一度触れ合いたいと思っているに違いない｡

◆関連ニュース