SKE48桑原みずき､ブログ内容に何度もクレームが来ていると告白!

"会いに行けるアイドル"をコンセプトに掲げ結成されたAKB48及び姉妹グループ｡結成当初は専用の劇場で地道な公演活動を行い少しずつファンを増やしてきた｡
AKB48が結成されてからおよそ6年半｡姉妹グループはSKE48･NMB48･HKT48､さらに海外にはJKT48も発足｡総メンバー数は200名を超え､必然的にメンバー間で待遇に差が生じ､選抜メンバーと呼ばれる一部の人気メンバーは殆ど劇場公演に出演できない状況となった｡

そういった環境下で重要となってくるのが､メンバーとファンを繋ぐ各種SNSツール｡2011年には大手検索サイト｢Google｣が立ち上げたGoogle+にAKB48･SKB48･NMB48全員が登録｡個人個人が思うままに発言できる場所が生まれた｡
他にも､オフィシャルブログを開設するメンバーも少なくない｡なるべくこまめに更新することがファンとの距離を縮め固定ファンを獲得する重要な要素になる｡

勿論､多忙を極めるメンバーに一日何回もブログの更新を求めるのは酷な話｡特にSKE48は選抜メンバーのみが更新するアメーバブログに､Google+､モバメ(携帯メール)､SKE48専門の公式ブログ､と更新すべきツールを4つも抱える｡内容が被らないよう心掛けたり､ツールを使い分けて単純に時間を費やしやり繰りするのも相当大変だ｡

8thシングル『片想いFinally』で選抜入りを果たしながら､9thシングル『アイシテラブル!』で選抜落ちしてアメーバブログの更新を強制的に終了したチームS･桑原みずきは､更新ストップを目前に控えた4月15日付エントリー｢みんなへ｣で､思いの丈を赤裸々に綴った｡

｢(アメブロ以外は)登録がいったり､全部見るのに月何円かかかってしまったりする｣との理由で､アメブロの更新は大切にしてきたという桑原みずき｡
大抵アイドルのブログ内容には自撮りの写真が付き物｡中々会えない彼女たちの顔アップを見たいのはファンなら当然の心理｡
しかし彼女は､表情を作って可愛い写真を載せようとあまりしてこなかった｡

｢みぃ(桑原みずき)にとってブログはアピールの場じゃなくて､誰かを笑顔にさせる場所でした♪｣と､ただ可愛いと言ってもらうのではなく､ブログエントリーを読んで笑ってもらえるよう心掛けたという｡
メンバーがふと油断した瞬間や不意を打った時の写真を積極的にアップして､他のメンバーが載せない内容でファンを楽しませてきた｡

だが､｢捉え方とか人それぞれやし､ここは特にいろんな意見持った人がおるし｡ブログについて『ファンの人から苦情が来てる』ってマネージャーや支配人に注意されたこと､実は何回もある(笑)｣と否定的に捉える読者もいた実情をカミングアウト｡
桑原みずき自身､どうしていくべきか悩んだそうだが､｢10000人に叩かれようが1人を暖かい気持ちに出来るのなら､それだけで価値はある｣というコメントを見て､自分のスタイルを貫き通したそうだ｡

再びシングルの選抜に選ばれない限り､アメブロの更新は再開しない｡桑原みずきの生き様が凝縮されたブログを再び更新してもらうためにも､ファンはGoogle+や公式ブログ等でより一層彼女を応援してあげるべきだろう｡

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