上原美優が楽しんごに授けたメッセージ! 二人にしか分からない重い言葉の意味

タレントの上原美優が自宅マンションで首を吊って自殺しているのが発見された事件は､恋人男性が第一発見者で彼を一時外出させた後命を絶ったことが明らかとなってきた｡
10人兄弟の末っ子だった彼女の元には､地元･種子島から兄姉が駆けつけ､遺体となった妹と涙の再会｡
大家族を育て上げてきた父親は､憔悴しきってしまい上京出来なかったという｡

5月10日が最後の更新となったオフィシャルブログには13日朝までに8000件以上の追悼コメントが寄せられ､全国の老若男女から早過ぎる死を悼む声が殺到している｡

事件の究明が急がれる中､上原美優に生前励ましの言葉を貰っていたことをブログで明かしたのが､人気お笑い芸人･楽しんご｡
自殺が報じられた12日に自身のブログを更新｡
｢どうして! ショックで涙が止まらないよー!｣
と心情を綴り､彼女との想い出エピソードを告白した｡

｢初めて会った時から凄い愛情たっぷりのメールくれて､しんごちゃん今日はしんごちゃんと一緒の収録で楽しかったー! しんごちゃん大好き! 生きててくれてありがとうって!｣

彼は中学時代､同級生から壮絶なイジメに遭っており､金銭巻き上げやカッターで体を傷つけられたりクラス全体から無視されたりと酷い仕打ちを受け登校拒否に｡
自宅にもイジメ集団が友達を装って訪問し脅しをかけ､何度もリストカットにはしり自殺寸前の経験をしていた｡

上原美優の｢生きててくれてありがとう｣という言葉には､自分と似た境遇を歩んできた楽しんごへの仲間意識･同情･心の支え､などきっと様々な意味合いが込められていたに違いない｡

楽しんごは｢しんごちゃんの誕生日会もやりたいねって美優ちゃん計画してくれてたみたい｣とも語り､｢いったい何があったの｣と今でも死を受け入れられない心境の様子｡
彼女と共演した際に､いとうあさこ･安めぐみも含めた4人で撮影した写真を､遺影として掲載した｡

精神的苦痛に耐え切れず自殺という選択肢を選んだ上原美優の分も､楽しんごは芸に磨きをかけて活躍する姿を天国で微笑む彼女に見せてくれるはずだ｡

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