キムタクにも動じない道端アンジェリカ! ナルシスト男には興味なし!?

主演映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』番宣の為､民放各局をひっきりなしで駆けずり回ったSMAP･木村拓哉｡
11月下旬から続いた番宣体制に､ファン以外はもうウンザリといった心境だろうが､12月12日には日本テレビ系『行列のできる法律相談所』に初出演｡

特別仕様の椅子が用意されわざわざ遅れて登場するVIP待遇を受け､あの島田紳助ですら腰を低く構えるほど破格の扱いだったキムタクに､終始素っ気ない態度を見せていたのがモデル･道端アンジェリカだ｡

キムタクは､高級な椅子が用意されていながら｢出にくい｣とのことでパイプ椅子を手に持って登場｡
彼なりに考えた渾身のボケに､他の出演者は笑顔を見せパイプ椅子に座ろうとするキムタクを静止したり､東野幸治は
｢(キムタクがパイプ椅子なら)我々正座せんと!｣
とボケるなどひと盛り上がりを見せたが､道端アンジェリカだけは全くその流れに参加せず､一切のリアクション無し｡一人傍観者状態だった｡

続いて､『あすなろ白書』『ロングバケーション』『HERO』など､木村拓哉が活躍した過去の名作ドラマを振り返るVTRが流され､一同で彼を褒めちぎるが､道端アンジェリカは無表情｡

VTR終了後､東野幸治らが一々褒める事に恥ずかしさを感じた木村拓哉は､島田紳助らと｢褒められたら照れる｣という点に関してトーク｡
褒められるのは恥ずかしい､でもけなされるのは嫌というキムタクに東野幸治が
｢褒めるかけなすか?｣
と二者択一を迫ると､彼は
｢3回に1回けなしてください｣
と会心のボケをかますが､ここでも道端アンジェリカは無表情｡

彼女は芸人でなく本職はモデルな為､他の出演者ほど大袈裟なリアクションは出来ないにしても､何かしら反応ぐらいは示せるはず｡
そもそも道端アンジェリカはセレブモデルの一人として有名｡
バラエティー番組など出なくても十分に生計は立てられるので､ヤル気に欠けているとも考えられる｡

と思いきや､キムタクと島田紳助が百人一首の高校生チャンピオンとスタジオでいろはかるた対決で､チャンピオンが滑り防止で靴下を脱ぐと対抗して島田紳助も靴下を脱ぎ､さらにはズボンまで脱ごうとした際には､手を叩いて爆笑｡

番組後半の法律問題でセクハラを取り上げ､セクハラ的行為も相手がどう捉えるかに因ると議論していた時､島田紳助が
｢下ネタってどんなんやったらエエの?｣
と自ら前フリを挟んだ上で
｢この辺にチンコ落としませんでした!?｣
とお約束の下ネタを言うと､またしても道端アンジェリカは爆笑｡この日一番の笑顔を見せていた｡

国民的アイドルのトークにはあまりリアクションせず､島田紳助の下ネタには正直に反応する彼女｡
同日のトーク中に｢でも私(飲んでる時)結構自分も下ネタ言っちゃうんで･･･｣と話していたとおり､下世話なネタの方が好みなのかもしれない｡

道端アンジェリカは､島田紳助の冠番組では他に『人生が変わる1分間の深イイ話』に今年2回出演した他､ダウンタウン･浜田雅功からも好かれる傾向にあり､彼のレギュラーには今年だけで殆どに複数回出演している｡

芸人のような過剰なリアクションは不得意でも､地位が高いオジサン達を虜にする能力には長けているようだ｡

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