Brown Eyed Girlsへのセクハラが問題視! ｢しゃべくり007｣が国際問題に発展!?

ペ･ヨンジュン主演のドラマ『冬のソナタ』から端を発し､続々と"韓流ドラマ"が日本に流入｡
熱狂的な追っかけファンも出現し､特にF2･F3層(35歳以上の女性)から熱いエールが贈られた｡

そして東方神起のブレイクをキッカケに､今度は韓国人アーティストが相次いで日本デビュー｡
特に2010年は､少女時代･KARA･4Minuteなど韓流ガールズグループの当たり年｡
少女時代が9月8日にリリースした日本デビューシングル｢GENIE｣はオリコン初登場4位､海外女性アーティストのデビュー作歴代最高順位を記録した｡

韓流アーティストの波は日本のテレビ界にも押し寄せ､テレビ朝日系『MUSIC STATION』を筆頭に各局の音楽番組に出演するようになり､KARAに至っては日本テレビ系『しゃべくり007』で国内バラエティーデビューも果たしている｡

今や韓国で活動するアーティストの目標は｢韓国でブレイクすること｣ではなく｢日本でブレイクすること｣だとも言われるほど､日本は韓流アーティストにとって重要な活動拠点であることが窺える｡
だが､その一方でいざ国内のテレビ番組に出演すると､お隣り韓国からその放送内容等にバッシングの声が寄せられるといった現状も見受けられるのだ｡

KARAも以前出演した『しゃべくり007』11月15日放送分には､ゲストで女性4人組グループ･ブラウンアイドガールズが登場｡
そもそもまだ日本でヒット作が無い彼女たちが出演する事自体､"ゴリ押し"感がプンプン漂ってくるが､それはさておき､韓国人ゲストはこれで二組目｡

"世界一小生意気な4人組"のキャッチフレーズで紹介を受け登場すると､ブラウンアイドガールズの人気曲｢アブラカタブラ｣をスタジオで披露｡
軽快なダンスを魅せると､しゃべくりメンバーがコチラは気怠そうなダンスで対抗｡

ここまでは同番組でよく観る展開だ｡しかし後が悪かった｡
くりぃむしちゅー･有田哲平らが､踊っている彼女たちに近づき､挙げ句の果てに股間を擦りつけようとする行動に出る｡
当然ブラウンアイドガールズの面々はドン引き｡

さらに､フリートーク中では､｢日本に来た時にナンパされてビックリした｡韓国にはナンパという風習がないのでどうすればいいのかわからない｣と相談を持ちかけ､ネプチューン･名倉潤が
｢"私は男"を言い張れ｣
と解決法を伝授｡
とここでまたもや有田哲平が､
｢"I HAVE タ○キン"と言え｣
と下ネタを口にさせる誘導発言が飛び出した｡

一連の放送内容を踏まえて､
｢いくらセクシーコンセプトの女性アイドルとはいえ度が過ぎるのではないか｣
｢海外からゲストを呼んで無礼だ｣
｢これはセクハラ｣
と批判的な意見が多数ネット上に書き込まれる状況に｡

ブラウンアイドガールの所属事務所関係者が
｢ダンスで見せた誇張された行動に誤解が生じたようだ｡現場では問題にならなかったし､セクハラの意図を感じることもなかった｡放送をおもしろくするための行動だとブラウンアイドガールのメンバーらも不愉快に思うことはなかった｣
とコメントを公に述べた｡

確かに有田哲平らの発言は低俗であることに変わりはないが､『しゃべくり007』では上記のような内容は比較的頻繁に見られる物で､今回韓国人アーティストがゲストだからメンバーが暴走したという訳ではない｡

とんだ非難を受けることになってしまったしゃべくりメンバーにとっては､もう韓流アーティストのゲストはコリゴリといったところか!?

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