必殺仕事人第1話あらすじ完全版

必殺仕事人

[第1話]

01/09放送

色男ばかりを集めた夜遊び場・美景庵が江戸で評判になり、小五郎（東山紀之）の好きな芝居も閑古鳥が鳴いて打ち切りになる有り様で、彼はすっかり不機嫌。

そんな中、若い娘が殺される事件が立て続けに起こり、またしてもお佐代（町田マリー）という娘が死体で見つかった。

父親の仁吉（山田辰夫）は娘の仇を討ってくれと仕事人に依頼。
源太（大倉忠義）が美景庵を調べると、そこは陰では違法の賭場も開いていると言われる野崎吉衛門（田宮五郎）もからんでいた。
美景庵は店に来た若い女を男たちに斡旋して儲けた後に消すという非道な商売をしているらしい。
お佐代を殺したのも美景庵の信次と名乗る男（中村俊介）らしい。

姉の仇を打つため、美景庵を訪れた妹のお絹（小林涼子）は、直助という男に出会う。
実は直助は姉を殺した張本人の信次だった。
だが、お絹はそんなことは知らず、直助と親しくなっていく。

やがて、仁吉は美景庵に押し掛け、信次を出せと迫るが、用心棒返り討ちにされ、息を引き取る。
それを受け、ついに仕事人たちが動き始めた。

涼次（松岡昌宏）は吉右衛門の賭場を訪れ、彼の首筋を一突き。
源太は美景庵の用心棒の首をからくり蛇で絞めた。
さらに、主水（藤田まこと）も、美景庵の主を小刀で突き刺す。

すると、直助が南町奉行所に自首。
美景庵の悪事を白状するが、自分がお佐代を殺したことは隠していた。
お絹の懇願もあり、直助は釈放される。
だが、直助はお絹の気持ちなど何とも思っていなかった。
やがて、直助がお佐代を殺した目撃証言を得た小五郎は、お絹までも裏切った彼を一刀両断に斬る。

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