織田裕二が世界陸上で静かだった大人の理由…MCをクビにならない苦渋の決断だった!?
福士加代子の銅メダル獲得や、ウサイン・ボルトの王座奪回など、多くの話題で溢れた今年の『世界陸上』。『世界陸上』と聞けば織田裕二の実況を思い出す人も多いかもしれないが、実は彼、陸上関係者からの評判がすこぶる悪いのだとか。『女性自身』が報じている。
これまで、「あぁーあのクッキーみたいなメダルが早く見たい」「さあ、みなさん、おまんたせいたしました!本日のメインディッシュです」など、数々の名言(?)を残してきた織田裕二。
その他、室伏広治の奮闘に涙したり、タイソン・ゲイを異常にひいきするなど、良くも悪くも伝説を残してきた。
それらの"織田節"に顔をしかめるのは、日本陸上競技連盟だ。関係者は彼の暴走ぶりをよく思っていないという。
「"織田さんは陸上をショーにしている"ということですね。陸連からはTBSに"ほかにふさわしいMCはいないのか"という申し入れもあったそうです。今回も織田さんがMCに選ばれる際にあたって、陸連は事前にTBSを通じて、『スタジアム内を勝手に歩き回らない』『むやみに選手に声をかけない』という約束をさせていたそうです」(スポーツ新聞記者:女性自身)
この約束について、世界陸上を放送するTBS側は「そういった事実は一切ございません」と否定。しかし、9大会連続でMCを務める織田裕二が、今大会は控えめなMCに徹していた姿を見ると、少なからず圧力があったことが伺える。
ところが織田裕二の抑えていた本能は、ウサイン・ボルトによって打ち砕かれてしまったのだとか。
「男子100m決勝の前、放送ブースにいた織田さんが、ボルト選手の肉体を食い入るように見つめていました。その後、突然、彼は生放送中にもかかわらずブースを飛び出し、ボルトがいるサブトラックに向かったのです。数分後に戻ってきた織田さんは、興奮しながら『(てかりの)正体はベビーオイルでした!』と話しました。ボルトの脚が光っていたのが気になって、確かめずにはいられなかったそうです。スタッフはあぜんとしましたね」(テレビ局スタッフ:同)
『女性セブン』によると、今大会の前に陸連は新MC候補としてくりいむしちゅー・上田晋也と草野仁を推薦。しかし2人は、「ギャラまで報道されてしまった織田裕二の後釜にはなれない」とオファーを断ったそう。
だが今回の"迷"実況を聞いて、陸連はすぐさま次の候補を絞る作業に入ったかもしれない。
怒れる陸連に対して、世間からは、「日本人選手が出てなくても面白く試合が見れるのは織田さんのおもしろ解説のおかげ」「織田さんいねえと見ねえよアホ陸連」「織田がいないと面白さ半減なのに何考えてるんだ」など、織田裕二を支持する声が多数。
それらも考慮し、陸連はどのような判断をするだろうか。2015年に北京で行われる『世界陸上』に、果たして織田裕二の姿はあるだろうか…。
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