霊能者･木村藤子が加藤綾子アナや川島なお美を鑑定! またもテキトー発言連発!

数々のテレビ番組で話題の霊能者､木村藤子が6月1日に放送されたフジテレビ系『木村藤子のキセキ相談』に出演して､同局の加藤綾子アナウンサー､女優･川島なお美､黒田勇樹と離婚した中村瑠衣の3人を鑑定した｡

加藤綾子は『めざましテレビ』生放送終了後､木村藤子が待つ青森県むつ市まで移動｡仕事･健康･結婚など､あらゆる事が漠然としており､先の見えないトンネルに走っているような気がしているという｡
木村藤子と対面すると加藤綾子は､｢入社6年目で日々バタバタしつつも結婚や仕事に迷う日々があり､それは自分にとって正しいことなのか?｣と訊ねた｡

仕事面については､これからもずっとアナウンサーの仕事を続けていくが､余裕を作って自由に過ごす時間を設けた方がいいとアドバイス｡
結婚相手はしっかりした人で縁も見えている､しかし年齢は内緒とコメント｡健康面に関しては､肩こりが見えると言い､後頭部の重さから背中にコリがあるという｡また､父親の健康面で｢お父さんの胃が･･･｣と話し始めたが､何故か途中で｢よく食べる人でしょ｡詰めなきゃ｣と意味不明な内容を発した｡

中学時代､友達との間に辛い思い出があり､変に他人の顔色を伺うようになった｡木村藤子は加藤綾子に､それがバネとなって今に繋がっているとコメント｡母親は心のバランスがしっかり取れているが､加藤綾子は男気が強く､それが原因でしくじる可能性があるので平均的な状態に直すべきだと伝えた｡

川島なお美は､夫･鎧塚俊彦の健康面について相談を持ちかけた｡鎧塚俊彦は網膜中心静脈閉塞症により左目の視力を失っている｡今後を考え､｢主人の健康がとても心配なのでどうしたら彼の健康を妻として維持してあげられるか?｣と質問を伝えた｡

木村藤子は｢特にまとめて何についての健康か?｣｢全部と言っても広すぎます｡大体のことを絞っていただいた方が･･･｣と､霊能者なのに夫のどの部分が悪いか見抜けず､全体的な話では範囲が広すぎると繰り返すばかり｡
川島なお美も若干イラついたのか､｢私が聞かなくても先生だったらお分かりじゃないんですか?｣と反論｡観念した木村藤子はようやく｢私の方で視てみましょう｣と透視を開始した｡

右目の視力については｢この方は生涯もう一つの目の視力を失うことはありません｣と話し､｢この方は誰の言うことも聞きません｡ご自身でかなり気をつけようとしています｡あんまりうるさく言うべきじゃないと思います｣と川島なお美がとやかく言うべきではないと指摘｡
しかし川島なお美は｢全然言ってません! 言わない作戦に出ているんです!｣と真っ向から否定した｡

鎧塚俊彦の健康に関する鑑定は､特に粗が目立った｡｢この方は職人気質･･･ショーウインドーが見える･･･ケーキ屋さん?｣と､彼がパティシエだと知らないような発言があったが､本当に知らないのか胡散臭い｡それでいて､具体的な改善法を一切挙げることなく､｢心からの愛情が足りず､この方(鎧塚)は寂しかったのかもしれない｣と感情論に逃げた｡

よく聞けば､的を射たアドバイスを全然言っていないのに､次から次へと依頼者が殺到するのは違和感たっぷり｡元から占い師の類いを信用していない川島なお美は､不快感しか残らなかったのではないか｡

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