おネエメイク師・ピカ子とおぐねー&AKB48板野友美がマジ喧嘩!
メイキャップアーティストのピカ子が9月20日放送の日本テレビ系『AKB48vsおネエ48vs芸能人ファミリー48 気になる裏側(秘)生態調査SP』に出演して、共演者と激しい口論を繰り広げた。ピカ子と同じくヘアメイクアーティストとして活動する"おぐねー"こと小椋ケンイチは、年齢もキャリアも数年先輩。おネエの世界にも上下関係は存在する。先輩に対して挨拶もしてこないピカ子におぐねーは苛ついていた。
ピカ子の言い分は、自分は芸能人ではなく裏方なので挨拶に行く事は出来るが、わざわざ楽屋まで訪ねるのはおこがましいと考えている。おぐねーは、テレビの表舞台に出る時点でもう半ばタレントだという見解。しかしおぐねーは話している途中、突如泣き出してしまった。
ここで新たにピカ子へ牙を剥いたのが、AKB48の板野友美。彼女は4月12日放送の同番組でメイクを"30点"と酷評され、「今時レディースでもしないヤンキーメイク」と称された。AKB48のオシャレ番長として、数々の雑誌やCMに起用されてきた板野友美も黙って引き下がる訳にはいかない。「眉毛が変とか言われたけど、その髪型も変だと思うし、眉毛も下がり眉毛で全然いいと思わない。」と反抗した。
板野友美の一言に「だから?」と動じないピカ子。彼曰く、タレントとして長く活躍するために直したほうがいいと思って口を出したという。この日も相変わらず変だと指摘を受けた板野友美だが、「直しません」とキッパリ。「(おぐねーが)泣いていて可哀想だったから(口論に加わった)」と弱者を庇う人柄の良さも垣間見えた。一部ファンの間で"板野△"(=板野さんかっけー)と呼び名が付いているのも、こういった一面があるからだろう。
しばらく泣いていたおぐねーも再び口論に参戦して「ピカ子のデータを調べたが、どうやって(上に)上がってきたのか分からなかった」と、ピカ子がどんな人物なのかすら分かっていないと暴露。ピカ子は「誰をメイクしてきたかという考えはもう古い。どんなメイクをしてきたかが一番大事。」と主張。堂々とした態度におぐねーは若干引き下がり反論できなかった。なお、おぐねーは過去、メイクを担当した著名人として安室奈美恵や小泉今日子、ピカ子は海外でブラッド・ピットやアリシア・キーズ等を担当してきた実績がある。
ピカ子は放送終了から数日が経過した9月24日、自身のブログでメイクアップアーティストになってから現在に至る軌跡を4つのエントリーに分けて長文で綴った。もしこれらがおぐねーの発言を受けて書いたものだとしたら、ピカ子の方が人間的に一枚も二枚も上手だと言わざるを得ない。
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