AKB48山内鈴蘭､同期の永尾まりやと差がついてプライドが傷ついた!?

第4回AKB48選抜総選挙を終えて涙を流したのは､なにも上位争いを繰り広げたメンバーだけではない｡今回初めてフジテレビ系列にて生放送されたが､まともにOAで流れたのは16位以上のみ｡世間一般に名前が知られているメンバーが登場する場面であり､妥当と言えば妥当だが､AKB48ファンにとってはむしろ17位以下に注目する人も多く物足りないものであっただろう｡

AKB48の次期中心核を担うべき存在と言われるチーム4メンバーにとっても､2012年度の選抜総選挙は大事な舞台だった｡2006年12月のチームB発足から4年半続いた3チーム体制に終止符が打たれ､2011年6月チーム4の結成が発表された｡それからちょうど一年､真価が問われるタイミングこそまさに選抜総選挙｡昨年はチームキャプテン･大場美奈(35位)と市川美織(39位)がかろうじて上位40名に食い込みアンガーガールズ入りを果たした｡

2012年は島崎遥香が23位とチーム4最高位に｡次点でランクインしたのが永尾まりや(39位)であった｡順位発表が40位から64位まで拡大されていなければ､他のメンバーは全員圏外扱い｡かろうじて41位から64位の間に4名(田野優花･山内鈴蘭･大場美奈･市川美織)が入った｡その内の一人､山内鈴蘭が6月12日放送のTBS系『火曜曲』で大躍進した永尾まりやとのやり取りを明かした｡

｢永尾まりやちゃんっていう子と､『2人でランクインできたらいいね』って言ってたんですけど､永尾まりやちゃんが私よりずっと上の順位で｡それからなんかギクシャクしちゃって･･･｣
山内鈴蘭は54位で"フューチャーガールズ"､永尾まりやは39位で"ネクストガールズ"に区分されるが､共にランクインした事に変わりはない｡山内鈴蘭が永尾まりやを｢すごいね､おめでとう!｣とでも褒めればそれで済む話｡そう出来なかったのは､彼女が少なからずプライドを傷つけられたのではないか｡

番組放送終了後､山内鈴蘭はファンに直接的にメールを送るモバイルメール(通称:モバメ)で､｢勘違いしないでくださいね! だって私､爆弾娘ですから途中から何を言ってんのかわかんなくなって言ってしまた｣と弁解し､Google+にも｢すずやぎ(※"やぎ"は永尾まりやの愛称)は､仲良しです｡以上!!!!!｣と不仲説を否定｡

それを受けて永尾まりやもGoogle+で｢うちのすずちゃがまたやらかしちゃったみたいで･･･(^_^;) さっきも鈴蘭から泣きながら電話ありました(笑) 鈴蘭は本当に素直でいい子です! すずやぎ仲良しです!｣とフォローに回った｡
年齢は永尾まりやが1歳年上｡お姉さん的立場で冷静に山内鈴蘭を庇い､二人の間に溝が入ることはなかったようだ｡

山内鈴蘭がレギュラーを務めるテレビ東京系『ごるふなでしこ』において､永尾まりやは彼女の応援としてゴルフ場に駆けつけることもある｡
2013年にもし選抜総選挙があるならば､互いに祝福し合える順位にランクイン出来るよう､常に向上心を忘れないでもらいたい｡

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