モデル･武藤静香が体重公開も､痩せすぎの声殺到!

アパレルブランド｢Rady｣のディレクターで､ファッション誌『小悪魔ageha』専属モデルの武藤静香が､自身のブログで現在の体重を公開した｡

5月6日に更新したエントリー｢体重測定｡｣によると､武藤静香の体重は43kg｡公称身長は162cmだ｡肥満度を示すBMIは16.38となり､痩せすぎに部類される体型である｡最低でも48～9kgぐらいあった方が健康的だと言える｡

モデルの世界は一般人とかけ離れた業界なのも否定出来ない｡つい先日も世界18ヶ国で出版されているファッション誌『VOGUE』が､｢16歳未満のモデル､摂食障害があるとみられるモデルは誌面で使わない｣と宣言したばかり｡
スペイン･イタリアではBMI数値18未満のモデルにファッションショー出演を禁ずる法律を制定｡イスラエルでもBMI18.5以下のモデルを広告に起用することを禁じた｡それでもなお､世界的にトップモデルと呼ばれる人々は細くスラっとした体型の女性ばかりだ｡

武藤静香も体重を発表した後､｢ほどよく45キロくらいが一番お洋服着こなせるから太らなきゃ｡｡女性らしく47キロくらいでも少しムチッとしてわたしは好きだけど､撮影とかそれでするとでぶに写る(笑) 調節が大変｣とモデルにとって体重の変化は仕事に大きく影響すると綴り､医学的に弾き出された数値に従えない職業だと暗に主張している｡

彼女が立ち上げたブランド｢Rady｣は4月18日にオープンした東京都渋谷区の東急プラザ表参道原宿で初日売上830万円を記録｡ウェブサイト売上と合わせると一日で過去最高の約3,830万円を達成した｡
この驚異的な数字は､武藤静香の人気があってこそ｡彼女のファッションセンスやビジュアルに憧れて商品を購入する客も多いとなれば､モデルとして女性支持が下がる行動は避けたい｡"女性らしい"体型になれないのも､細くてキレイな姿を常にファンに見せなければならないからである｡

むしろ武藤静香のような存在が､本当の意味でフェミニンな､女性らしい丸みを帯びた体型になって業界をリードすれば世の女性の価値観も変化してくるのではないだろうか｡

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