おぎやはぎ・アンジャッシュらを擁する人力舎が衰退の一途!?
吉本興業傘下のよしもとクリエイティブ・エージェンシーや松竹芸能、ナベプロなどお笑い芸人を多数輩出する大手事務所と比較すると所属タレント数や会社の規模は小さいながら、昨今のお笑い界で欠かせない存在の人気芸人を多く擁する、プロダクション人力舎。顔ぶれを見てみると、オアシズ(光浦靖子・大久保佳代子)、アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)、おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)と確かに全国ネットでレギュラー番組を抱えるタレントばかり。キングオブコント2009王者の東京03しかり、特にコントスキルの高い芸人が多い印象がある。
中堅芸人の層が厚い人力舎には、最近不安要素が出ているという。同事務所で年長組のアンジャッシュ・児嶋一哉が内部事情について4月1日に放送された『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で語った。
人力舎は1992年、お笑い芸人養成所「スクールJCA」を設立。所属芸人の殆どが同校出身者だ。児嶋一哉いわく、校長先生の前田氏という人がおり、彼が数々の売れっ子芸人を育て上げてきた。その前田氏が職を辞めてしまい新たな人物に変わった途端、生徒つまり芸人の質がかなり落ちたそう。
2001年にキャリアをスタートさせたコンビ・ラバーガールが前田氏の教えを受けた最後の代。彼らより下の若い世代の芸人が全然表立って活躍出来ていないのは、指導の仕方が決定的に違うからだと児嶋一哉は指摘。
先代の前田氏は「面白いか面白くないか」だけでネタを評価したため、面白ければ型にハマっていなくても良く、色んなタイプの芸人が育った。とにかく面白い事を自分で考えさせ、披露する場所だけは用意してやる、というスタンスだった。
一方で現在の校長はネタそのものにダメ出しをし、自分の好みのネタじゃないと事務所主催のライブイベントにも出演させなくなった。よって芸人たちも面白いというより、校長の好みに合わせるという間違った方向に進んでいるようだ。
人力舎の社風の一つとして知られる、通常芸能界では有り得ない上下関係の緩さや挨拶のテキトーさも、新しい校長に変わってから厳しく教え込まれ、悪い意味で若手皆が礼儀正しくなってしまい、かつての良い雰囲気と変わっているという。
個性的でバラエティー番組を盛り上げてくれる芸人が生まれていたのは、メンツを見れば明らか。お笑い界で権力を握る吉本興業所属芸人には無い、"非吉本"の良さがある。笑いの方程式を忠実に守るのが吉本興業なら、ザキヤマのように型破りな言動で笑いを取るのが人力舎。
視聴者を飽きさせない、多種多様な芸人が世に輩出させるよう、人力舎及びスクールJCAはかねてからの強みを継承して欲しいところだ。
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