清水翔太､引きこもりなのに魅力的な作詞が書ける私生活の秘密!

2008年､シングル『HOME』でメジャーデビューを果たしたR&B歌手･清水翔太｡デビュー前からアメリカ･ニューヨーク州内にあるアポロ･シアターのライブイベント｢アマチュアナイト｣に出場して現地で絶賛を浴び､童子-Tのアルバム曲にfeat.参加したりと大型新人の呼び声が高い存在だった??%A12012年2月に発売したシングル『君さえいれば』では､憧れの歌手･小田和正とのコラボが実現した｡

清水翔太は自曲の作詞･作曲も手掛けるシンガーソングライター｡恋愛をテーマにした詞が多いのに対し､彼自身はほぼ対極の生活を送っているという｡3月30日に放送されたTBS系『A-Studio』で作詞に関するエピソードや私生活について明かされた｡

まず彼の特徴として挙げられる点は､相当な人見知りだということ｡ファンの間では既に周知の事実だ｡イベントで共演する歌手やタレントにも自分からは中々話し掛けられない｡普段も自宅から殆ど出ず､引き籠り状態の生活を送っている｡
家ではオンラインゲームにハマっており､一日10時間ぐらいゲームに没頭する日も｡最大限楽しむために､部屋を5.1サラウンドシステムを設置して音響設備を整えたほど｡

外出しない理由は単純に｢用がないから外にでない｣とのことで､その代わり､映画･本･ドラマなど色んなエンターテイメント作品を吸収して自分が経験したかのように妄想して作詞に落とし込んで書くそう｡女性シンガー､例えば西野カナや加藤ミリヤは自分の実体験を元に恋愛をテーマにした詞を作り上げているが､清水翔太は真逆だ｡

いざ作詞をする際にイメージが湧きやすいよう､映画を観た後には必ず感想文を綴っているという｡疑似体験をインスピレーションソースにするためには､より鮮明に作品のストーリーや台詞､登場人物の心情を頭の中に残して置かなければならないからだろう｡

引き籠り生活を送る反面､自宅に知人を招く機会は多く､後輩でラッパーのSHUNとは公私共に親しい｡SHUNが自宅に来るときには､インターホンを鳴らすと清水翔太がカーテンに隠れて､部屋に入ってきた時驚かせる悪フザケを頻繁にやっているという｡美しい声が響くステージパフォーマンスからは想像しにくいが､童心のような可愛らしい一面も持つ｡

清水翔太のレコーティングエンジニアも詞が一番好きだと述べ､詞に引き込まれるゆえ､作詞のイメージを中心に曲全体を創るほど､彼の作詞能力は長けている｡
人見知りの自分が唯一他人に誇れるという歌で､尊敬する小田和正のように､30年･40年先も歌い続けるシンガーソングライターになる運命を授かっているに違いない｡

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