セックスレス･膣トレを｢あさイチ｣が大特集! 有働由美子アナは朝から喘ぎ声!

10月19日のNHK『あさイチ』は､アラフォー世代に向けた特集｢キラキラ40｣を放送した｡

今回二度目となるセックスレス特集では､現代夫婦の性生活の実態や問題点について深く追求｡
朝の情報番組とは思えない内容の濃さ､そして有働由美子アナウンサーが膣周辺の感覚をコントロールできるようになる"膣トレ"を実体験する映像まで堂々と流し､世の女性たちに訴えかけた｡

番組調査によると､40代女性で自分がセックスレスだと思っている割合は63%｡
理由として､｢疲れている/時間がない｣が最も多く57%｡｢夫とはしたくない｣｢行為自体好きでない｣と性行為そのものを根本的に拒否する人もそれぞれ23%､22%存在し､事態は深刻だ｡

夫からの要求を妻が拒否する原因で多かったのが､日常の些細な出来事や会話のやり取り｡
優しさが感じられなかったり無神経だったりと､日頃夫に嫌気を覚える妻がその延長線上で性行為も拒否してしまうケースが多いそう｡
実に79%が｢日常のささいなことが理由で夫を拒否したことがある?｣という質問に｢はい｣と回答した｡

ゲストで出演した産婦人科専門医･宋美玄先生は､東京都目黒区にある｢育良クリニック｣にて週一回､夫婦カウンセリングを実施している｡
毎週木曜日､14時15分～16時15分の間で料金は30分5,000円｡
セックスレスになって久しい夫婦だと､相互間で話し合って解決するのは難しい｡
第三者である医師を交えて､お互い本音を言い合いながら問題点の発見･解決へと導いてくれる｡

｢行為自体好きでない｣と答えた女性の中には､｢セックスが痛くて気持ちよくない｣という人が少なくなかった｡
初体験の時ぐらい痛みを感じる人もいるようで､原因は年齢を重ねることで膣を支える骨盤底筋の筋肉量低下が影響している｡
セックスで今までより濡れやすく痛みを感じなくなる為のトレーニングこそ､｢膣トレ｣だ｡

主なトレーニング法として､以下の二種類がある｡
●座りトレーニング
1､椅子に深く腰掛ける｡
2､口から息を吸いながら､膣を締める｡
3､5秒間キープ｡
4､ゆっくり息を吐きながら､膣をリラックスさせる｡

●スクワットトレーニング
1､両手を後頭部に当てて､足を肩幅ぐらいに開く｡
2､膝を曲げながら息を吐く｡膣はリラックス｡
3､体勢を元に戻しながら息を吸う｡その時膣を締める｡

女性専門アダルトグッズショップ｢ラブリーポップ｣という経歴を持つセックスアドバイザー･荻原かおるの著書『ちつ☆トレ』『ちつ☆トレ2 オーガズム革命』は､膣トレについてさらに詳しく解説しているので､気になる人はぜひチェックしてみて欲しい｡

『あさイチ』司会者の有働由美子は自ら膣トレを体感すべく､最新の機器を取り揃えた医療機関を訪れた｡
事前のペーパー調査に対し､｢質問が23個ある｡性的な意欲ですね｡｣とヤル気マンマンになると､磁気や高周波で膣を刺激･鍛える椅子に座ることに｡
スイッチを入れると一気に刺激が彼女の膣に伝わり､思わず｢あっ!あぁ～!!｣と絶叫｡
気持ちよさそうな笑顔を浮かべ｢なるほど!｣と納得｡｢何かピクピクする感じ｣だと身をもって視聴者へ効果のほどをレポートした｡

セックスレスだった女性が膣トレを3ヶ月間実践してみたところ､痛みを感じることがなくなったそう｡
スタジオゲストで出演した杉本彩･小島慶子アナウンサー･とよた真帆も皆興味津々｡
"この特集にこのゲストあり"といった磐石の布陣で行った番組に対して､視聴者からは内容が過激すぎるとFAXでクレームも寄せられた｡

杉本彩はクレームを見て｢"セックス＝エロ"だと考えすぎ｡身体の問題なのだから普通のこと｣と貫禄十分にバッサリ｡
確かに､主婦がテレビを視聴する率が高い時間帯だからこそ､放送する価値があった｡

"お固い"と言われてきたNHKが､今時代の最先端を走り始めている｡

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