大政絢が｢non-no｣モデルとしてぶつかった壁とは!?

昨今の学園ドラマは､ネクストブレイクが期待される若手イケメン俳優が欠かせない存在で､視聴率アップに貢献する役割を果たす｡
2011年1～3月に放送された日本テレビ系連続ドラマ『美咲ナンバーワン!!』も､5月にCDデビューを果たすKis-My-Ft.2の中心メンバーや市川知宏･大野拓朗ら注目株のイケメンが揃う一方､最も話題をさらったのは"紅一点"と称された女優･モデルの大政絢だった｡

女優として『花より男子2(リターンズ)』等人気作への出演で経験を積む傍ら､モデル業は『CANDy』『Seventeen』を経て2011年1月号から『non-no』専属モデルへ移籍｡
『美咲ナンバーワン!!』での功績が認められたのか､移籍後僅か5ヶ月､2011年6月号で『non-no』単独表紙に抜擢された｡

4月22日放送のBS-TBS『non-no TV』では､表紙撮影に臨む大政絢をフューチャー｡
non-noモデルとしてはまだ日の浅い彼女だが､ティーン向け雑誌で長くモデルを務めてきたからかさほど緊張の様子は見られない｡

いざ撮影が始まってもスムーズに進行していく､と思いきや､雑誌編集長からはキツめのダメ出しが｡
｢初めだからキツい事言うんだけど､使いたいと思うのは柔らかい表情｡こう笑っちゃうと目が三日月になって細くなる｣と大政絢の笑顔の作り方をワンランク上のレベルへグレードアップするよう指示｡

｢今までは笑うと目が笑って口も笑う｡目は強い表情､睨むように､でも口が笑う｡上と下違う動作をしなくちゃならない｡
薄笑いだったり微笑みだったりっていうのが､上の人(モデル)達には出来る｡｣

歴代の看板モデルと言われた先輩たちもクリアしてきた壁｡
編集長があえて一度否定から入ったのは､大政絢に対する期待感の大きさの裏返しであろう｡
『Seventeen』時代2回の表紙経験がある彼女も｢勉強になった｣と改めて表紙を飾る重責を痛感した様子｡

撮影を再開すると､大政絢は先ほど受けた指示を意識して目と口を意識して様々な表情を生み出していく｡
周りのスタッフからも自然と｢可愛い｣｢どんどん可愛くなってる!｣とお褒めの言葉が聞こえてきた｡
こうして無事表紙撮影は終わり､最終的に選ばれた一枚が現在発売中の『non-no』6月号表紙に掲載中である｡

4月からはフジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』新MCにも抜擢､ますます活動の幅を広げている｡
二足のわらじから三足のわらじへ､2011年新たに巻き起こった旋風はその強さをさらに加速させそうだ｡

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