温和な大野智もやっぱりオトコ! 売れっ子後輩に厳しい一言を吐露!

国民的アイドルグループ･嵐のリーダー､大野智｡彼はリーダーとしては不向きなほど優しさに溢れ､仕切るということもほとんどなく､バラエティ番組ではあまり口を開かない｡
しかし､そんな彼がある後輩に"説教"をしたという事実を明かされ､赤面したというのだ｡

10月21日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)は､対戦ゲストに連続ドラマ『フリーター､家を買う｡』チームが登場｡同ドラマで主演を務める二宮和也は､対戦チームで嵐チームの敵として参加した｡その他の出演者は､共演の香里奈､井川遥､関ジャニ∞･丸山隆平､竹中直人､浅野温子の面々｡

番組は中盤に差し掛かり､｢フォーリングパイプ｣というゲームに｡
｢フォーリングパイプ｣とは､一方が4本のパイプのうち落とすパイプ2本を選択｡もう一方が､20秒内に相手のタイミングで落とされるパイプ2本をキャッチ出来るかといった内容だ｡

早速､嵐チームからは大野智､対するゲストチームからは関ジャニ∞･丸山隆平が代表で出て対戦｡
昨年放送した連続ドラマ『歌のおにいさん』(テレビ朝日)から一年ぶりの共演を果たした二人だったが､いきなり松本潤が､
｢マル(丸山隆平)さあ､リーダーにお説教されたことがあるんでしょ?｣
と話を振ると､丸山隆平よりも大野智が赤面｡それを見て松本潤は､
｢俺ら11年ぐらいやってて1回も怒られたことないんですよ｡そのリーダーに､マルが説教されたって｣
とダメ押し｡

共演し仲が深まったという2人は､最近酒を飲み行ったようで､丸山隆平は､
｢今回のドラマが決まりまして､それのちょっと､『こういう役なんですけど､どうしたらいいんすかねぇ?』って言う話をしたら､『お前役に困っているんだったら､こんな所で飲んでねぇよ｡』って怒られました｣
と告白｡
そのカッコ良いセリフに思わず会場は歓声に包まれた｡それを受けて､大野智は､
｢お前あんま言うなよへんなことを…｣
と恥ずかしげに語り､最後には､
｢本当にそんなこと言いましたっけ?｣
ととぼけていたほど｡

大野智といえば､実はジュニア時代からダンスの上手さが際立っており､新人の手本となっていた程の実力｡アクロバットや殺陣､ストリートダンスなどダンスの幅は広い｡また歌唱力や､絵やフィギュア作りなど芸術性にも富んでおり､多才な一面を持っている｡
そんな彼だからこそ､説得力が増したのは言うまでもない｡

大野智の言葉を受けて､丸山隆平がどう思ったのかを嵐メンバーが言及｡
丸山隆平はちょっと間を空けて､
｢…飲み続けました｣
とポツリ｡
思わず櫻井翔から､
｢悩んでねぇよ｡じゃあ､悩んでねぇ｣
とズバリ言い当てられていた｡

大野智の意外な一面が垣間見られた同放送回｡
以前雑誌のインタビューで､
｢悩みは聞くけど､決めるのは本人だ｣
と珍しく熱く語ったこともある彼は､名ばかりのリーダーなんかではなく､嵐の精神的支柱としてしっかり役割を果たしているようだ｡

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