｢24時間テレビ｣の裏側に隠されたヒミツ! 番組スタッフにマル秘ボーナス!

日本テレビ系で毎年晩夏に放送されるチャリティー番組『24時間テレビ』｡
数々の感動企画が視聴者の好感を呼び､募金は1日で毎年数億円単位で集まる人気番組だが､実は､制作会社側にもっとオイシイ事情があった｡その辺りの詳細を『リアルライブ』が報じている｡

この『24時間テレビ』を日本テレビに関係の深い番組制作会社社員は､毎年楽しみにしているという｡

｢放送の時は多くの製作会社は休みになります｡
うちはこの休みを利用して必ず社員旅行に出かけます｡
今年? 不景気の影響から制作費カットで厳しいですが､箱根にみんなで行きますよ｡｣(テレビ局関係者:リアルライブ)

テレビの世界は､365日､24時間体制の勤務形態のため､制作会社の全社員が一斉に休暇を取ることは事実上不可能｡
だが､『24時間テレビ』ではチャリティーの名のもとに､ボランティアスタッフを多数使うので､一部の制作会社は社員が一斉に休暇を取ることが可能になるという｡

｢『24時間テレビ』は制作会社への福利厚生の意味が一番大きいですね｡普段､相当な悪条件で働く彼らのガス抜きの要素もあるでしょう｣(同)

そもそも､チャリティー番組ながら出演者にギャラが支払われる時点で"チャリティー"ではない､という意見も多い中､長時間の特番を利用して休暇を満喫しようとする者が存在するとは､番組のイメージはさらに悪化してもやむを得ない｡

とはいえ､普段から多忙を極めるスタッフにとっては､せめてものご褒美といったところか｡

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