はるな愛が｢24時間テレビ｣のランナーに内定!? 局内では議論中取っ組み合いのケンカも!

毎年8月下旬の土日に渡り放送されている日本テレビ系『24時間テレビ』｡
チャリティー番組として､芸能人が障害を持つ人と一緒に体を張って困難なチャレンジに挑戦したり､募金を募ることで｢愛は地球を救う｣のサブタイトル通り日本全体に感動と平和を届けている｡

『24時間テレビ』でご存知の通り多数の企画が放送されるが､数ある中で最も世間の注目を集めるのは言わずと知れた24時間マラソン｡
丸一日かけ約100km前後(タレントによって異なる)を走らなければならず､残暑が厳しい中での挑戦は過酷を極める｡

その24時間マラソンに2010年挑戦する候補として､現在最有力なのが"ニューハーフコンテスト世界一"にも輝いたはるな愛だという｡
ところが､はるな愛が候補に挙がるまでには一悶着あったそうだ｡『東京スポーツ』によると､

｢はるなに決まるまでモメた理由?簡単ですよ｡ニューハーフだからです｡チャリティー番組でオカマがマラソンを走るのは後にも先にもはるなが初めて｡当初は､『オカマが地球を救うのか』とか『チャリティー番組の精神を視聴者に理解してもらえなくなる』といった厳しい意見が相次いだ｡番組会議ではスタッフがランナー選手を巡り､激論の末取っ組み合いまでしたそうです｣(関係者:東スポ)

24時間マラソンのランナーは､アンガールズや丸山和也現参議院議員など見ている側が不安になる者や､杉田かおる･エドはるみ･山田花子など近年は女性ランナーも目立ち､さらに昨年のイモトアヤコに代表されるように何かしらの話題で旬なタレントを起用する傾向にあるが､はるな愛は｢完走出来るか不安｣｢話題性がある｣いずれの条件も満たしており､局側としてもうってつけなわけだ｡

｢日本外国特派員教会で会見したはるなの知名度や人気は"ニューハーフ"の枠を超えたという結論に至った｡また､ニューハーフだからマラソンランナーに選べないというのは差別になる｡要は､はるなの生きかたに日テレスタッフが共感したということ｣(前出の関係者:同)

勿論､"ニューハーフランナー"は初で､これまでの最長距離は男性ならトミーズ雅の150km､女性ならイモトアヤコの126.585kmであるが､はるな愛は男と女､どちらの性別として扱われるかにも注目が集まる｡

いずれにしても100km前後を走ることは必至でゴール時には"女"に見せるための化粧は落ちている可能性が高く本性の"大西賢示"が垣間見えるかもしれないが､視聴者からすれば特に見たい絵面でも無さそう｡

もしランナーがはるな愛で確定すれば､完走して泣き崩れているシーンが容易に想像出来てしまうが､果たして同番組のテーマである"感動"を視聴者へ運ぶことはできるだろうか｡

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