石川遼が｢AKB48のコンサートに行きたい｣発言を後悔!? そのワケは?

先日､18歳にして獲得賞金額がサラリーマンの生涯獲得収入に匹敵する3億円を超えた､日本を代表するゴルフプレーヤー･石川遼｡
かたや､今やテレビ･ラジオで見ない日は無いほど多忙なスケジュールをこなしている､国民的アイドルグループ･AKB48｡

一見､接点など無さそうな組み合わせだが､関わり合いが生まれたのが5月5日に六本木ヒルズで行われたトークショー｡
石川遼がトーク中｢AKB48のコンサートに行きたい｣と発言し､一斉にメディアで報じられたのである｡

すると6日後の5月11日､オリコンのタレントデータベース｢オリコン芸能人事典｣の発表会見にゲスト出演した際､石川遼のコメントを受け､前田敦子が｢ビックリです｡ぜひ見に来てほしいです｡｣､高橋みなみが｢頑張っている姿が素敵｡｣､大島優子は｢大歓迎ですよ！ AKB48は一生懸命さや(ファンとの)距離が近いことが醍醐味だと思うので､それを存分に味わっていただきたいです｡｣､板野友美は「私は(石川選手と)同い年なので､私たちと同年代の人ががんばってる姿を見て､自分たちもがんばろうという気持ちになるので､実際にゴルフをする姿を観てみたいです｡｣とラブコール｡

峯岸みなみは｢遼くんと打ちっ放しとか行ってみたい｡｣とデートプランまで考案し､これに対抗して前田敦子も｢ゴルフをやってみたい｡ぜひ､打ちっ放しで教えてください｡｣と猛アピールした｡

AKB48もメンバーの平均年齢は17～18歳であるだけに､同世代の国民的スター同士の共演も期待されるが､当の石川遼は自身の発言を後悔しているという｡日刊ゲンダイによると､｢余計なことを言わなければよかった……｣と悔やんでいるそうで､その理由は､

｢石川はさわやかなイメージで中高年の女性に人気です｡それだけに"コンサートに行きたい"というミーハーな発言はファンに衝撃を与えました｡実際､5日のイベント会場は"え～っ""ウソ～"という怒気を帯びた中年女性のファンの悲鳴に包まれました｣(イベントを取材した記者:日刊ゲンダイ)

｢両者は今後も石川を"正統派アスリート"としてアピールしていく方針です｡このまま"AKB48好き"のイメージが定着して､オバサンのファンにソッポを向かれるのは避けたいはずです｡だから､たとえプライベートでも､石川がAKB48のライブに行くことはないでしょう｣(ゴルフ担当記者:同)

とのことで､ゴルフ場に足を運んでくれるファン達を失望させるような言動は控えたいというのが､関係者の思惑であるようだ｡

石川遼本人は､多少"リップサービス"での発言だったのかもしれないが､それでも今やゴルフ界のスターだけに発言一つ一つが意図しない所で大きな影響力を及ぼしてしまう｡
"スター"という立場も不自由が多く楽ではない｡

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