ダチョウ倶楽部・上島竜兵が熱々おでん、熱湯風呂でスタッフにブチ切れた経験とは!?
2010年で芸歴25周年を迎え、日本一の"リアクション芸"を持つと自称するダチョウ倶楽部上島竜兵が、自身の"テッパン"ネタでもある熱々おでんについて、ゲスト出演したFBS系『ナイトシャッフル』でその実態を明かした。

熱々おでんといえば、ダチョウ倶楽部リーダーの肥後克広が、上島竜兵おでんを食わせてあげると見せかけて、具材を口の中に入れ、上島竜兵が怒ったリアクションをするというもの。
とはいえ、肝心の具材は、しっかりと"準備"をしておく事がポイントのようだ。

上島竜兵は、自ら「リアクションは俺のすべてだからな」と言い切り、同番組でリアクションの極意を惜しげもなく語った。

まず、「おでんはぐつぐつ煮立って熱すぎてはダメ!」とのことで、具材は予め冷ましておかなければならないという。
「卵とかこんにゃくとかね、それでも熱いんだから。大体、ぐつぐついってるのを付けたら、大ヤケドするだろ!」と上島竜兵は力説。

次に、同OAに上島竜兵と共に出演していた「竜兵会」の一員・有吉弘行が、番組スタッフの失敗談について言及した。
「一回、バカなスタッフがホントに熱いのを持ってきたことがあって、上島さんがキレて『よーし、一回カメラとめよう』っていって中断したんですよ、『熱いのもってきてどうすんだ!』と怒ってた。」

リアクションのプロとして、身の危険はしっかりと避け、その上でプロとしてのリアクションを見せることが信条のようである。

また、ダチョウ倶楽部のもう一つの代表的な芸「熱湯風呂」に関しても、
「温泉の人が気合を入れて、60℃にしたことがある。その時に上島さんが、またブチ切れて。『40度になるまで俺は入んない』って言って、二時間待ちしたことがある。」との経験談を話した。

視聴率からしてみれば、やっぱり本当はヌルかったのかと残念な気持ちにもなってしまうが、上島竜兵いわく、「60℃なんか、お前、ヤケドするぜ!死ぬよ!常識を考えなさいってことだよ」とのこと。

さらに有吉弘行は「ぬるいのでもリアクションはできるんだもんね」と言って、リアクション芸の根幹をサラッと言いきった。
そして上島竜兵の頬の上に、冷たいおでんの具材を乗せた。

すると上島竜兵のリアクション芸は、通常よりも鈍く、有吉弘行は「あれ、熱い方がやっぱりできるんじゃない?」とダメ出し。
「出川さんの方が良かったかな?」と言うと、上島竜兵は目の色を変え「俺が日本一だからな!」と主張していた。

リアクション芸を見る時は、視聴者も深い事を考えず純粋に芸を楽しむのが肝要のようである。
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