創価学会のCMが各局解禁で久本雅美らも遂に普及活動に乗り出す!?

スポンサーの"CM離れ"が深刻な問題となっていきているテレビ界｡
背に腹は代えられず､苦渋の決断の末ついに民放各局があるCMを"解禁"する｡

それが､創価学会のCMだ｡
間もなくテレビ東京が､そして他のキー局も順次放送を開始するという｡
CMには､久本雅美ら学会員タレントが起用される可能性もあるそうだ｡

既にローカル局やラジオ局など電波系メディアには大量のCMを出稿している創価学会｡
タクシーに乗った時など､ラジオから流れる｢創価学会～♪｣というCMを聞いたことがある人もいるのではないだろうか｡

しかし､全国ネットのテレビ放送ともなれば､その影響力は桁違い｡
テレビ局内でも創価学会のCM解禁には慎重意見が相次いだそうだ。

｢フジテレビと日本テレビが08年10月から"創価大学”のCMを放送して､話題になったことあります｡ちょうどその頃､衆院解散が近いとみられていたため､フジと日テレの局内では報道スタッフを中心に“選挙､学会､公明党の報道に支障をきたすのではないか”という指摘があったそうです｡今夏も参院選があって､状況は1年半前と重なります｡創価学会がスポンサーになって､報道の公平性が担保できるか疑問です｣(マスコミ関係者)

そもそも､テレビ局はかつてはパチンコ関連､宗教団体関連､ハイリスクの金融商品のCMは暗黙の了解として禁止してきた｡
それが08年のリーマン・ショック以来はなし崩しとなり､今やパチンコ台やFX(外国為替証拠金取引)などのCMがごく当たり前に流れるようになってしまった｡
そして今回､創価学会のCMがついに解禁…

｢信教の自由がある日本で､宗教法人がCMを流すことが一概に問題とはいえません｡むしろ心配なのが“背に腹は代えられない”と次々に"禁断の果実”に手を出すテレビ局の姿勢です｡放送倫理について､もう少し真剣に考えてもらいたい｣(メディア論専門大学教授)

しかし､今後一番の心配は視聴者の｢テレビ離れ｣になるのではないか…｡

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