亀田興毅､父･史郎のセコンド復帰を呼びかけるも､協会は議題にせず絶望的に!!

11月29日に内藤大助とのWBC世界フライ級タイトルマッチを行なう亀田興毅が､自身のブログで､ファンに対し父･亀田史郎のセコンドライセンス無期限停止処分の解除を求める署名活動への参加を呼びかけた｡

亀田興毅は､｢親父がセコンドにおるんとおらんのでは､全然違う｣と述べ､内藤大助とのタイトルマッチについては｢俺の中でめっちゃ重要な試合やと思ってる｡正直言うたら､親父にセコンドについてほしいと思ってます｣と綴った｡

父･史郎の復活のため､自らの気持ちやファンからの署名を日本ボクシングコミッション(JBC)に提出することを思いついたのだという｡

署名活動は､亀田3兄弟が所属する個人事務所「亀田プロモーション｣が中心となり､オフィシャルサイトで展開｡

同サイトでも､｢挑戦者である亀田興毅が万全の態勢で世界タイトルマッチに臨むためにも､父親であり､ボクシングの育ての親でもある亀田史郎氏の存在は不可欠です｣と呼びかけ､応援メッセージを受け付けた｡

そして今月16日､東日本ボクシング協会は定例理事会を行い､判定などに関して規則の再確認を行なったが､当の亀田史郎に関する議題は挙がらなかった｡

署名活動は功を奏しなかった結果に終わり､最終判断を下す倫理委員会は､協会の意見も参考にするとしており､これにより29日に行なわれる内藤大助戦でのセコンド復帰は難しくなってしまった｡

下馬評では内藤大助有利が囁かれる中､頼みの父をセコンドに付けることが出来ない亀田興毅｡

運命の一戦は今月29日にゴングだ｡

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