戦場カメラマン・渡部陽一池上彰を入れられやっと本職復帰!?

べレー帽にヒゲの風貌、低音ボイスでゆっくりと話す独特の口調の持ち主といえば、戦場カメラマン・渡部陽一(わたなべよういち=38)である。
渡辺は2010年に大ブレイク。『笑撃!ワンフレーズ』(TBS系)や『笑っていいとも!増刊号』(フジテレビ系)など数々のバラエティ番組に出演し、一躍有名人となった。

テレビ出演が非常に多く、かなり忙しそうな渡部。
本職である"戦場カメラマン"はもうお休みしているのでは!?という憶測が流れていた。

しかし、今回の震災を受け"戦場カメラマン"は動き出した。
『日刊ゲンダイ』が報じている。

渡部が向かったのは、現在政治的騒乱で空爆が起こっているリビア…ではなく、東日本大震災の被災地。
21日から被害が大きかった岩手県宮古市や陸前高田市などに訪れ、取材を重ねた。

「岩手県陸前高田の現場に入り、その津波被害の凄まじさに動くことができませんでした。被災者の方々の力になりたい。食料、水、医薬品、自分ができること、行動していきます」(渡部のツイッター:@yoichiomar)
数々の悲惨な戦場を見てきた渡部でも、今回の震災は恐ろしいものだと感じたようだ。
この取材で撮った写真は、週刊誌上で発表する予定だという。

また、被災地取材の後は紛争地域へ旅立つようだ。
「被災地へ行って取材するのは戦場カメラマンという職業上、当然のことです。4月から1ヶ月間、スケジュールを空けていてその間は紛争地域に出掛けて取材活動を行う予定です。
行き先は中東や中国などが候補に挙がっていますが、今年は『9・11』テロから10年ということもあり、アフガニスタンが有力です」(所属事務所関係者:日刊ゲンダイ)

今回長期取材を決断した背景には、池上彰(いけがみあきら=60)の言葉があるという。

二人は今月18日に放送された『池上彰くんに教えたい10のニュース』(日本テレビ系)で対談。
渡部は池上から
「どうして戦場カメラマンなのにバラエティー番組にばかり出て戦場に行かないのか」
「バラエティー番組でおもちゃにされている認識はあるのか」
と突っ込まれた。

戦場の写真を多くの人に見てもらうため、また戦場に行く際の活動資金を稼ぐためにバラエティに出演していた渡部。
最近は戦場に行くという一番の仕事から遠ざかっていたようだったが、池上との対談で大切なことを思い出したのかもしれない。
しばらく日本から離れるというが、今回の取材も無事に終わらせ、また元気な姿でバラエティ番組へ出演して欲しい。(今井)


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