梅ちゃん先生
[第18週]
梅子(堀北真希)に見合い話が持ち上がる。看護婦の八重子(銀粉蝶)の勧めなのだが、芳子(南果歩)や正枝(倍賞美津子)たちも興味津々だ。07/30放送
戸惑いながらも見合い写真を開く、梅子。今回の見合いの相手は山崎浩介(中林大樹)という男性だった。家柄も立派で、製薬会社の重役の息子だ。
芳子は梅子の意思を確認することなく、入院中の建造(高橋克実)に見合いの話を伝える。立派な家柄の息子と縁談と知った建造は、たいそう気に入った。
とにもかくにも建造の退院を待ってお見合いをすることになるが、当の梅子は戸惑いを隠せない。
梅子は早野(津嘉山正種)や妙子(丘みつ子)に相談する。しかし彼らも見合い結婚で“見合いもいいもの”との返事が返ってきた。
お見合いの日。両家が顔を合わせた席で、浩介は梅子に「将来は山の手で開業しては?」と言われる。
竹夫(小出恵介)の元に陽造(鶴見辰吾)が訪ねてくる。陽造がマネージャーを務める歌手がショーにでるので「チケットを買ってほしい」というのだ。竹夫はチケットを買い、梅子たちにも買うように勧めた。
一方、陽造と建造の関係はギクシャクしたままで、一生懸命に働く陽造を認めようとはしなかった。
そんなある日、陽造が逮捕されたという連絡が入る。詐欺の疑いだそうだが…。梅子は建造に「警察に行って陽造と面会し、陽造の口から真実を聞くように」働きかける。
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キャスト
下村梅子 / 堀北真希(ほりきたまき)父は大学病院の医師で、3人の姉・兄を持つ末っ子。
負けん気が強く、医者を志して女子医学専門学校に入学する。
診療所を開いてからは「梅ちゃん先生」と親しまれる。
下村竹夫 / 小出恵介(こいでけいすけ)
梅子の兄。父に憧れて医師を志し、医科大学に通っていた。
だがやがて本当の自分らしい生き方を考え始める。
下村松子 / ミムラ(みむら)
下村家の長女で、梅子の姉。容姿端麗な優等生。
やがて丸の内の企業に就職し職業婦人となる。
下村建造 / 高橋克実(たかはしかつみ)
梅子の父親。子どもの頃、下村家に養子として入り医師となった。
現在は大学の医学部教授。
優秀な医師だが、いつもしかめっ面で言葉少ななため、とっつきにくい。
梅子が医師になりたいと言った時には反対するが、梅子が自分の医学への思いを継ぐ存在であることを実感し、やがて応援するようになる。
下村芳子 / 南果歩(みなみかほ)
梅子の母。いつも温かな愛情を注ぎ、ニコニコして家族を支えている。
子どもたちとガンコ親父の建造との間に入って、子どもたちの味方になってくれる。
家族の結束の中心的な存在。
安岡信郎 / 松坂桃李(まつざかとおり)
梅子の幼なじみ。安岡家の息子で中学卒業後は父親の工場を手伝うようになる。
下村正枝 / 倍賞美津子(ばいしょうみつこ)
梅子の祖母で、建造の養母。
出しゃばることはしないが、ときどきうがったことをボソっと言う。
梅子の本当の良さを分かっている良き祖母。
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