ATARU(アタル)第8話あらすじ完全版

ATARU(アタル)

[第8話]

06/03放送

チョコザイ（中居正広）と舞子（栗山千明）の前にラリー井上（村上弘明）が現れる。
井上は二人をアメリカ大使館へ連れていくと、チョコザイの素性を話し始めた。

FBIはサバン症候群の能力を使った捜査官を育てていたが、チョコザイもその一人だった。
井上は舞子に、今のままチョコザイを使って捜査を続けてほしいと告げる。
だが、舞子は自分はもう警察を辞める美奈ので無理だと答えた。
そんな舞子を井上はFBIに来ないかと誘うのだった。

そんな中、日村（須藤公一）という男性がアパートの火事で死んだ。
死亡推定時刻は火事の通報時刻と一致し、事故か自殺の可能性が高い。

沢（北村一輝）は日村の母・梅乃（松本じゅん）から話を聞く。
梅乃は日村から、紹介したい女性がいるので実家に帰ると言われていたらしい。
そんな男が自殺をするなど、考えにくかった。

一方、沢は犬飼（中村靖日）と飲みに行くが、彼の様子がおかしいことに気付く。
そこへ、舞子に連れられてチョコザイがやってきた。
すると、犬飼はチョコザイを見て「猪口アタル」とつぶやく。
チョコザイの本名だったが、沢はなぜ犬飼がそれを知っているのか疑問に思う。
だが、それを聞かれた犬飼はその場で気を失ってしまった。

舞子からFBIの話を聞いた沢は井上に会いに行き、犬飼に何をしたのかと追及。
勝手なことはさせないと詰め寄る。

一方、事件の通報者・川久保（渡部豪太）が日村と揉めていたことが判明した。
沢の追及を受けた彼は人など殺さないと言って激高。
すると、部屋の電球が突然割れる。放電体質だというのだ。

その夜、舞子が捜査資料を見ていると、チョコザイが「ガイコツの赤いところ」とつぶやく。
翌日、舞子は渥見（田中哲司）に鑑識を頼んだ。
すると、頭蓋骨の毛細血管に鬱血が見つかり、何者かに首を絞められた可能性が浮上する。

日村の携帯の履歴を調べると、最後の発信相手の夏美（福田彩乃）は日村は人に金を貸していたと言う。
だが、最後の着信相手の伊藤（坂本真）は、逆に日村に金を貸していたと証言するのだった。

その後、舞子が日村の部屋を調べていると、チョコザイは「クラドスポリウム、アルテルナリア、違います」とつぶやく。
風呂場に発生する黒カビの種類だった
さらに、舞子は日村の部屋のエアコンが28度に設定されていることに気づく。

火事の前に電気の使用量が上がっていて、エアコンで死亡推定時刻をごまかす工作と思われた。
すると、チョコザイは、「カラカラです」「パチパチ」とつぶやく。
渥見は撒かれた灯油が気化して部屋に充満。そこに電気が走って燃えたのだと説明する。

それを知った沢は川久保に話を聞きに行く。

川久保は配達の仕事をクビになっていた。
配達を受けた日村が、川久保の特殊体質でインターフォンが壊れたと苦情を入れたのだ。

だが、犯人は川久保ではなく、日村の携帯の最後の着信相手・伊藤だった。
彼は日村から借りていたが、返済を迫られて絞殺。
灯油を撒いて、日村の携帯に電話し、スパークさせたのだった。

川久保は沢に紹介されたホットドッグ屋で働き始める。
その店は炭火を使っていて、電気は使わず、スパーク体質でも大丈夫だった。

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