安倍晋三総理が｢いいとも｣に出演した裏事情! 甥っ子がフジに内定済みだった!

3月21日放送のフジテレビ系『笑っていいとも!』に､安倍晋三内閣総理大臣が出演した｡

安倍晋三は｢テレフォンショッキング｣コーナーにゲストとして登場｡現役の総理大臣が同番組に出演するのは史上初｡
『ボキャブラ天国』が好きでよく観ていたり､"長続きする秘訣"について語り合うなど､タモリと1対1のトークを繰り広げ､終盤には二人でイチゴを会食する場面も｡瞬間最高視聴率は19.2%を記録した｡
今月末で放送終了が決定､番組への注目度が高まっているとはいえ､まさか20%に迫る数字を出すとは現場も予想外だっただろう｡

それにしても､何故日米韓首脳会談を間近に控えた忙しい時期に､『笑っていいとも!』に登場したのか｡背景には､安倍晋三とフジテレビの知られざる関係が存在した｡『日刊ゲンダイ』が報じている｡

まず第一に､フジテレビ会長･日枝久と安倍晋三は､ゴルフを楽しんだり超高級レストランで会食するお友達｡
｢今回の安倍首相の出演は､フジテレビのドン､日枝会長の鶴のひと声で決まった｡現場はまったく無視です｡｣(同局中堅社員:日刊ゲンダイ)
どちらから話を持ち出したのかは不明だが､最終的に日枝久がゴーサインを提示したのは間違いない｡

また､今年4月から､安倍晋三の甥っ子がフジテレビに入社することが決まっているという｡
｢安倍首相の実弟で衆院議員の岸信夫氏の次男です｡慶大商学部で準硬式野球部に所属していました｡コネ入社かどうかはわかりませんけど､首相の甥っ子のうえに､父方の曽祖父が岸信介という家柄です｡テレビ局はコネがはびこっていますが､さすがに現職総理の親戚が新入社員で入るのは聞いたことがありません｣(民放関係者:同)

東京･新宿のアルタ前では､｢辞めていいとも!｣と安倍晋三のバラエティー出演を批判する声が叫ばれた｡
本人も｢(有権者から)批判されるんじゃないか｣と懸念していたが､なお出演を決断した背景には､それ相応の事由があったわけだ｡

タモリからの助言を胸に込め､『笑っていいとも!』同様"長期政権"を築き上げることが出来るか｡

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