石井大裕アナが銃口を6回も突き付けられた実経験を告白!
プロテニスプレーヤーとして世界トップ戦線で活躍する錦織圭が慕った先輩が、TBSにいる。2010年に入社した石井大裕アナウンサーだ。錦織圭と同じく「修造チャレンジ」キャンプに参加。ジュニア時代、「全日本ジュニア室内テニス選手権」で準優勝した実績を持ち、プロを目指したが怪我に苦しめられテニス界から退いた。
石井大裕は世界中の大会を転戦している最中、6回も外国人から銃口を突き付けられた経験があるという。4月27日に放送されたTBS系『ジョブチューン』にて、「アフリカの大陸ですとか、中南米行きまして、身ぐるみ剥がされて、銃口を6回突きつけられたことがあります。」とカミングアウト。
ウィンブルドンや全米オープンといった世界中が注目する大会に出場できる選手はごく僅か。ランキングが低い選手は、治安が悪い地域の大会にも出場してポイントを獲得しなければならない。
「もう撃たれないようにお金をひたすら渡す。まず洋服を脱いで・・・タクシーの中で、知らない間に森の辺りに連れて行かれて、『ちょっとお前、脱げ』と。運転手に。『お金持ってるか?』と聞かれて、洋服脱いで、お金あげて、時計あげて、『でもお願いだからラケットと靴だけは持っていかないでくれ』と言って何とかそっから逃げるわけです。裸でラケットだけ持って、下山するわけです、森の中から。」
と壮絶な体験を語る石井大裕に、師匠である松岡修造が思わず「お前嘘言うなよ!」と驚くほどだった。そんな体験に6回も巻き込まれたわけである。
テニスプレーヤーは1年の殆どを海外で過ごし、衛生面や健康・治安等に気を遣いながら試合に臨まければならない。石井大裕のような体験は稀だとしても、自分一人であらゆる境遇を乗り越えていく強い精神が必要となる。
今アナウンサーとなった彼の夢は、テニスの4大大会で錦織圭が決勝戦を戦う試合を実況すること。錦織圭のことを最もよく知るアナウンサーの実況と、錦織圭の悲願達成に期待したいものだ。
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