乃木坂46･秋元真夏が復帰後いきなり超選抜メン扱いで微妙な空気に!

乃木坂46の4thシングルを歌う選抜メンバーが10月7日放送のテレビ東京系『乃木坂って､どこ?』で発表された｡

前列3人､中列5人､後列8人のフォーメーションで全16名が選抜メンバーに選ばれ､前･中列に選ばれた8名が"乃木坂八福神"として主力扱いとなる｡これまでは"七福神"だったが､一人増える形となる｡
センターには生駒里奈が抜擢｡16名中15名が発表されたところで､最後に名前を呼ばれたのは秋元真夏｡『乃木坂って､どこ?』司会のバナナマンは誰だか分からなかった｡

番組視聴者に馴染みがないのも無理はない｡秋元真夏はグループ結成間もない2011年9月から2012年10月まで活動休止していた｡オープニングメンバー36名のお披露目会見ではキャプテン･桜井玲香の隣に立ち最前列にいたフロントメンバー｡当時高校3年生で学業に専念することを決意｡受験終了後の2012年春から復帰に向けて準備を進めていた｡

復帰していきなり中列5人の一角､"乃木坂八福神"に加わった｡秋元真夏を主力メンバーに含める為に"七福神"の枠を一つ増やしたようにも思える｡彼女の名前が呼ばれた瞬間､他のメンバーも一瞬呆然としていた｡
秋元真夏は番組をスタジオで観覧しており､カメラの前に呼ばれ､｢最初からこんな素晴らしい位置を頂いて､私がこんな位置に行かせて頂くのには疑問がある方もいると思うんですよ｡その疑問も無くなるようにチームで皆で頑張っていければいいなと思います｡｣とコメント｡

全く実績のない秋元真夏が選抜メンバーに抜擢され､選抜落ちしたメンバーは内心複雑な心境だろう｡キャプテンの桜井玲香はブログにて｢私も誰も知らされていなくて...誰も予想していなかったから正直､あの場の空気は何とも言えない感じで......私も正直笑える心境ではなかったです｡｣とスタジオの雰囲気を打ち明けた｡
全員が何とも言えない面持ちの中､桜井玲香は｢せめて私だけでも､新たな気持ちで前を向いていれば､周りも気付いてくれるかもしれない｣と思いながら締めのコメント言う展開に｡
彼女は｢今回は自分の気持ち､メンバーの気持ち､真夏の気持ち､色々考えたら言葉が何も出てこなくて｡頑張ります｡としか言えなかった｣と綴った｡

秋元真夏も復帰後の10月8日からブログを開始｡選抜メンバーに選ばれたことで賛否両論の声を受け止めながらも､乃木坂46のメンバーとして精一杯取り組むことを誓った｡
新たに34人となった乃木坂46の命運は､秋元真夏の活躍に懸かっているかもしれない｡

◆関連ニュース