フジテレビがテレビ朝日に報復! 有吉&マツコが産経新聞燃やした仕返し!

在京キー局のフジテレビとテレビ朝日が､自局番組を通じてお互いを攻撃している｡事の発端は､9月10日放送のテレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』｡番組冒頭のサバイバルグッズを紹介するコーナーで､火起こしの道具を使う際､フジテレビの系列会社である産経新聞を燃やしたのだ｡

こういった小道具を使用する場合､通常ならテレビ朝日の系列会社である朝日新聞を選択する｡スポンサーへの配慮等､常識的に考えてトラブルの原因になりそうな事は避けるはず｡かねてから朝日新聞批判を展開する産経新聞を､自局の高視聴率で"燃やす"仕打ちは､フジサンケイグループへの宣戦布告と捉えられた｡

対するフジテレビは､ドラマ『HERO』最終回で木村拓哉と北川景子が墓参りをする場面にて､二人の背後に"竹内家"と"古舘家"という名前の墓を映した｡これは『報道ステーション』の司会二人の名前であり､墓の位置と実際の座り位置まで一致していた｡偶然の一言では到底片付けられない｡安定した高視聴率を誇る『報道ステーション』の司会者達を葬る､つまり番組が終了しろと願うフジテレビのメッセージが込められたのではないか｡

醜い争いがどんな展開を見せるのか､違う意味で気になっている視聴者も少なくない｡今後､さらに直接的な仕打ちが見られるかもしれない｡

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