平成ノブシコブシ・徳井健太が語る、同期よりもブレイクが遅れた裏事情!
"破天荒"がウリの吉村崇と"サイコ様"と称される徳井健太から成るお笑いコンビ・平成ノブシコブシ。フジテレビ系『ピカルの定理』『世界衝撃映像社』に起用されたことにより、2011年から2012年にかけてブレイクを果たした。

同期には、デビュー2年目で『はねるのトびら』に抜擢され早出世したキングコングや、『M-1グランプリ2008』王者のNON STYLE、NSC学院時代から親しく一足先にブレイクしたピースらがいる。彼らに比べ遅咲きとなった平成ノブシコブシは、ブレイク吉村崇がどうにか売れたいと焦る一方、徳井健太は時期尚早だとドッシリ構えてタイミングを待っていたという。そして徳井健太が売れると予想した時期にちょうどテレビ露出が増えたのだとか。9月15日に放送されたテレビ朝日系『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』にて語っている。

吉村崇は元々、ピース又吉直樹と似た陰気なキャラクターだったが、アームストロングとの対決ライブでキレた時「キレたらウケるんだ」と感じて破天荒キャラが生まれたそう。
そして2007年、フジテレビ系『コンバット』のレギュラー平成ノブシコブシが抜擢された。吉村崇は遂に訪れたチャンスだと意気込み、徳井健太にも発破をかけた。ところが徳井健太は「いや、俺らが売れるのはここじゃない。この番組、2007年じゃない。俺らは絶対、31か32じゃないと売れないから」と突き放した。共に1980年生まれの彼らは2012年で満32歳。まさに彼の予言通り、31〜32歳にかけてブレイクしたのである。

徳井健太が何故コント番組のレギュラーが決まった時期ではなく、その数年後だと踏んでいたのか。彼曰く「"そで率"って言うんですかね。∞ホールをやってるときに、∞ホールにモニターがあるんですけど、そこのモニターにどれだけ芸人が集まってるかの率ってあるじゃないですか。」と、同業者から人気の芸人か否かが一つの鍵になると説明。
2700とかもスゴイ高いんですよ。そういう人って、不器用な人が多いってイメージが俺にはあって。そういう人が、あれやこれや道を変えれば遠ざかっていくって俺は思ってるんです。その人達なりにやっていければ、絶対に時代が追いついてくる人たちだって俺は思ってるんです。"そで率"が高い人達は。」

確かに、芸人内評価が高い者は、時期はともかく全国区で活躍する存在となる可能性が高い。例えば、フットボールアワーは2003年『M-1グランプリ』を制しながら、ツッコミの後藤輝基の評価が高まったのは2000年代末期になってから。博多華丸・大吉はキャリア20年超にしてようやく全国の視聴者に認められ始めた。二組とも間違いなく実力者。全国的にブレイクするだいぶ前から芸人内では一目置かれていたと言って良い。

徳井健太も先輩達の前例に習ったのか、「吉村も芸人に好かれてるし、俺もみんなから『変だね』って言われてるけど好かれてるから、変に1分ネタとかに寄せたことやらないほうがいい」と考え、焦らなかった。吉村崇がショートネタにシフトしようと提案しても「黙ってれば(ブレイクするタイミングが)来るって俺は思ってた」と話したという。

吉村崇徳井健太というキャラクターが相反する両者ながら、吉村崇は相方の「独特なお笑いの感性」に惚れている。徳井健太も「NSCの時代から一番面白いと思っていた」と相方を信用していた。
"サイコ様"と呼ばれ変人扱いされる者が、己を信じ続けた結果、全国ネットのゴールデンタイムで活躍する芸人へとのし上がったというわけだ。
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