小倉智昭が｢とくダネ!｣でのつまらないオープニングトークを廃止された!?

フジテレビ系朝の情報番組として1999年の放送開始から3000回以上に渡り放送中の『とくダネ!』｡総合司会を務めるのは元テレビ東京アナウンサーの小倉智昭｡
同番組の恒例コーナーといえば､冒頭で小倉智昭が毎日違うテーマについて数分間語り続けるオープニングトークだ｡政治･社会的な時事ネタから､彼がプライベートで鑑賞したコンサートライブまで､話題は様々｡他の出演者はまずその話を聞くところから番組が始まる｡

『東京スポーツ』によれば､長年自由に喋ってきた小倉智昭に対し､フジテレビ側がとうとうオープニングトーク廃止を宣告したという｡
視聴者があまり彼の話に関心を持っていないことを局側も感づいていたようで､｢小倉さんが気になる話題について話している間に､フジは数字がどんどん下がってしまうそうです｣(芸能プロ関係者､引用:東京スポーツ)と､せっかくチャンネルを合わせてもらってもオープニングの段階で他の局に変えられてしまう割合が大きいのだとか｡

『とくダネ!』の裏番組には､日本テレビ系『スッキリ!!』､テレビ朝日系『モーニングバード!』が放送されている｡視聴率争いは『スッキリ!!』と『とくダネ!』が1･2位を競う｡『スッキリ!!』は番組開始直後から最新の注目ニュース映像を流す｡小倉智昭のトークよりいち早くニュースを見たい人は､やはり『スッキリ!!』を見る人が多いのはしかるべき｡

小倉智昭はオープニングトークに拘りを持っており､毎日何を話すかじっくり考えてきているそう｡そのため中々受け入れてくれなかった｡｢小倉さんは先日､ロンドン五輪取材へ行ってましたが､番組の幹部がロンドンまで出向いて説得にあたり､なんとか納得してもらったそうです｣(同)と､局側の必死の懇願で一応了承したと同紙は報じている｡

ロンドン五輪の取材を終え､夏休みを取得して長期に渡り番組を欠席した間､司会は笠井信輔アナウンサーが担っていたが､｢小倉さんが夏休み中なので好き放題やってます(笑)｣と冗談を言うなど､出演者がのびのびと仕事を行なっているのは明らか｡
小倉智昭が仕事を再開してプチリニューアルを施すことにより視聴率が回復したとしても､または低調なままだったとしても､彼にとっては気まずいだろう｡オープニングトーク廃止の次は､いよいよクビが危ない!?

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