千原せいじが｢河本は悪くない｣｢片山が酷い｣と生活保護受給問題で暴言連発!

お笑い芸人･次長課長の河本準一が生活保護を不正に受給した疑惑が持たれている一件で､5月25日に放送された読売テレビ『かんさい情報ネットten!』に出演した吉本興業の先輩･千原せいじや演出家･妹尾和夫が河本準一ではなく片山さつき議員を批判する発言を連発して､話題となっている｡

同番組でも冒頭から河本準一の謝罪会見について取り上げた｡彼自身会見の場で形式上か本心かはさて置き謝罪の言葉を述べているのだから非があったのは間違いない｡にも関わらず､番組コメンテーターの千原せいじや妹尾和夫は､片山さつきを"片山"と名字呼び捨てで､｢河本はちゃんと謝ったんだから悪くない｣｢自分のブログで実名公表する方が酷い｣と何故か片山さつきを悪者扱い｡

また､不正受給の疑いが発覚した経緯について､｢河本は福祉の人と相談してる｡週刊誌報道を片山が言ったから広まった｡何やねん｣と､まるで片山さつきが黙っていれば公にならなかったとでも言わんばかりのコメントだ｡
実際は､一部週刊誌にて伏字で疑惑が報じられた｡真偽の程を確かめるため片山さつきが調査に乗り出し疑惑を追及｡それを受けて､ようやく吉本興業側が会見を開いたというのが本当のところ｡そもそも絶対に不正受給が一切ないのなら､謝罪会見を開く必要もないと言える｡

番組司会の清水健アナウンサーらが､｢河本さんのプライベートまで踏み躙ったのだから､片山議員には生活保護問題を徹底的に追及する義務があります｡｣などと報道の軌道を戻そうとするも､千原せいじらは一向に否定的な意見ばかり｡
挙句の果てに妹尾和夫は｢片山の旦那は大きな会社を潰したことがある｣と全く関係ない片山さつきの旦那の噂話まで持ちだして､どうにか片山さつきが元凶だと仕立てあげようと必死だった｡

河本準一を批判出来ない理由として一つ考えられるのは､『かんさい情報ネットten!』が番組スタッフにワイズビジョンの社員を起用､同社は吉本興業が49%出資している会社｡安易に吉本興業を敵に回すような発言は御法度なわけだ｡
同じく同日の放送で河本準一を擁護した『情報ライブミヤネ屋』もやはりワイズビジョン社員が番組に関わっている｡宮根誠司は番組内で｢河本さんのプライバシーを考えて欲しいですね! こんな､個人の事を晒すとか許されないですよ! さて､次はくりぃむしちゅー有田とローラ､一夜を過ごしたか!?｣と発言｡生活保護受給がプライバシーの問題なら､芸能人の熱愛もプライバシーに関わる話ではないのか｡塩谷瞬の二股騒動はプライバシー関係ないのか｡

千原せいじらの呆れる発言の数々を聞いた視聴者からは｢吉本はヤクザか｣と見放した声が多かった｡
河本準一はTwitterで｢これからも次長課長を宜しくお願いします｣と今後も芸能界で仕事をしていく意気込みを示しているが､もはや殆どの視聴者は彼の顔など見たくない｡執拗に擁護する者達を含めて､テレビ業界から消えることを臨む視聴者が少なくない事実を受け入れるべきだ｡

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