都道府県別｢幸福度ランキング｣発表! 日本で幸せに暮らせる場所は?

法政大大学院の研究チームが9日､平均寿命･生活や安全性･医療の充実度ら40項目を1～10点で採点した評価の合計で順位付けした｢幸福度ランキング｣を発表した｡
簡潔に言えば､日本で最も幸せに暮らせる都道府県はどこなのか､を決める同調査｡
結果は､調査を敢行した教授らも驚く意外なものだった｡

～～順位発表～～

1位福井県
2位富山県
3位石川県
4位鳥取県
5位佐賀県
5位熊本県
7位長野県
8位島根県
9位三重県
10位新潟県
11位滋賀県
12位香川県
13位岐阜県
14位山梨県
14位大分県
16位山口県
16位徳島県
18位広島県
19位山形県
20位静岡県
21位愛知県
22位岩手県
22位長崎県
24位岡山県
25位群馬県
26位栃木県
27位福島県
27位愛媛県
27位宮崎県
30位茨城県
31位奈良県
32位和歌山県
33位千葉県
33位神奈川県
35位鹿児島県
36位宮城県
37位秋田県
38位東京都
39位福岡県
40位青森県
41位沖縄県
42位京都府
43位北海道
44位埼玉県
45位兵庫県
46位高知県
47位大阪府

1位が福井県となった要因について研究チームは､子育てに関する指標と働くという指標が高かったとコメント｡
犯罪数の少なさや1世帯当たりの貯蓄額､老人福祉費はいずれも全国1位｡離職率･失業率の低さ･障害者雇用といった労働環境においても1位だった｡
トップ3を北陸3県が占める結果となったが､同地域の人々は人間の温かさや生活環境に満足しており､1位も納得dだと話している｡

反対に最下位に選ばれてしまったのは大阪府｡生活の安全面での評価が低く､犯罪件数の多さ等が足を引っ張ったという｡
実際大阪市は生活保護受給者が市町村別全国1位で､大きな問題として取り上げられている｡

総合的な観点から見ると､単に都会暮らしが幸せとは言えない結果が如実に現れた｡
田舎から上京して都会生活を満喫している人も､地元を大切に､魅力を再確認する機会となったのではないだろうか｡

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