｢オールスター感謝祭｣島田紳助が抜けた穴は中堅芸人が司会リレー!

TBS系にて10月1日､20周年を迎えた第41回『オールスター感謝祭』が放送される｡

島田紳助の電撃引退騒動をうけ､一時は放送も危ぶまれたがスケジュールギリギリで代役を用意｡
番組オープニングは島崎和歌子のみ司会者席に立ち､手元のランプが点灯すると新司会者が登場するシステムをとった｡

早速ランプが光り姿を現したのは､吉本興業の後輩･今田耕司だった｡
この日｢ルミネtheよしもと｣で新喜劇の舞台をこなしてからスタジオに駆けつけた彼は､尋常でない分厚い台本に少々嫌気が差したと言いながら､初めてとは思えない慣れた捌きぶりで番組を進行｡
途中ボーナスクイズ開始の掛け声のタイミングが島崎和歌子と合わない時には｢もう(司会)東京03でいいやんけ｣と島田紳助と因縁深い東京03の名を挙げるキワドイボケも｡

深夜にNHK総合『ケータイ大喜利』の仕事が控えていることもあり､前半約2時間を担当して中盤以降はリレー形式で他二組のタレントが追って登場するとコメントした｡

気になる第二の新司会者は､ロンドンブーツ1号2号の田村淳が登場｡
TBS系『タレント名鑑』他多数レギュラー番組を抱え､"リトル紳助"とも言われる男だ｡
相方･田村亮は何事も無いかのごとく回答者席に座っているのは"お約束"か｡

田村淳から引き継いで3人目で登場したのは､東野幸治とビートたけし｡
『あらびき団』が9月末で放送終了となった東野幸治は番組で着用していた衣装に｢あらびき団復活求ム｣とメッセージを込めた姿で､ビートたけしは特攻服に身を包んだ｡

ビートたけしが熟考したというハチャメチャなクイズは『オールスター感謝祭』とはまるで別番組と化した｡
｢次の4人(一般人)のうち､二階堂さんは誰?｣や｢TBS一階ロビーで売られているカレーはどれ?｣など視聴者が誰も答えられないような問題が連発でスタジオはカオス状態に｡
1Period終えるのに20分以上かかった後､ビートたけしは潔くスタジオから去った｡

東野幸治は衣装からスーツに着替えて､通常通り司会進行を行った｡

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