｢見るだけで不愉快なタレント｣に島田紳助以外で選ばれた予想外の芸人!

学校の友人や職場仲間同士で､前の晩見たテレビ番組の話や芸能人の話をした経験は､誰しもがあるだろう｡
互いに好きなタレントが被って喜びや興奮を分かち合ったり､反対に嫌いなタレントをダメ出ししたりとパターンは様々｡

人間皮肉なもので､特別意識していなくても他人の悪口はやたら盛り上がってしまう事は多々ある｡
｢アイツは面白くない｣｢どこが可愛いのか理解出来ない｣等々言い始めればキリがない芸能人への悪口で恰好のネタとなるようなランキングが某週刊誌で掲載された｡

"見るだけで不愉快なタレントランキング"と称されたランキングに､"画面に出てくると思わずチャンネル変えたくなるヤツ"と書かれた見出しと視聴者からの意見を元にした解説文はなんとも生々しい｡

同ランキング1位に選ばれたのは､｢もはや説明の要らないほどの嫌われぶり｣と悪い意味でぶっちぎりの島田紳助｡
『クイズ!ヘキサゴン2』『行列のできる法律相談所』に代表される冠番組への批判も尽きないが､特に『行列－』に至っては視聴率15%超え連発の人気番組として放送開始10年目に突入している｡

『－ヘキサゴン』も度々打ち切りが叫ばれてきたものの突如素人高校生を出演させたり､いわゆる"ヘキサゴンファミリー"ではない新たなタレントが出演するといったテコ入れを経て､現在も水曜19時の枠を守り続けている｡

島田紳助を除けば､2位にNON STYLE･井上裕介､4位に品川庄司･品川祐が共にランクイン｡
井上裕介が嫌われる理由は主に｢ナルシストキャラがマジに思えて気持ちが悪い｣と人間的本質をエグッたもので､品川祐へは｢文化人気取り｣と本職の芸人以外にアチコチ手を出している様が不快に思われているよう｡

5位にはアメブロ殿堂入りで"ママタレント"イメージが浸透するにともなって多々醜態が取り沙汰される元モー娘･辻希美が唯一芸人以外で登場｡
理想の母親像とは遠くかけ離れた､目耳を疑うような言動の数々で視聴者の好感度はガタ落ち｡
非常識が世に晒されるも懲りずに失態を犯し続ける彼女にもはや関心を失った方も少なくないはず｡

そして､こういった類いのランキングで過去あまり名を目にしたことがなく今回ランクインしてしまったのが､3位に選ばれた我が家･杉山裕之｡
3組トリオ･我が家のツッコミ担当である彼は､大仁田厚似の風貌･大声のツッコミというイメージが強く､同誌には｢デカい声を出して前に出てきているだけで､面白いことを言っているのを見たことがない｣とかなりキツい意見が掲載されている｡

一時はフジテレビ系『爆笑レッドシアター』に出演､ゴールデン帯のレギュラー番組も持っていた我が家だったが､番組打ち切り後は勢いも若干失速気味｡
杉山裕之が精を出して吠えれば吠えるほど､視聴者には嫌われていくのだから辛いところだ｡

本業のツッコミそのものを批判された杉山裕之に励ましの言葉をかけてあげるとすれば､5位の辻希美の嫌われる理由が｢主に"バカだから"｣と存在自体を否定されている事実ぐらいか｡

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